「6カ国転校生」
ロシア人の作者が、ロシアで教育スタートしたのを皮切りに、7歳で日本、イギリス、フランスと、15歳になるまで、6カ国を転校する。その間、言語も4つ変わる中、もがきながら教育を通して成長していくエッセイです。
この本を読むと、日本はまだ島国な感じがするなーと思いました。日本も30年前と比べたら教育も社会もずいぶん環境が変わりました。でも、まだどこか閉鎖的なところもあります。
2020年に始まったコロナで世界も変わっていきました。本の中でも、一人一人の正解をみんなで見つけていかなければいけないと書いてあります。正解は、1人ずつ違うから。