今週読み終えた「八月の御所グラウンド」が、本当に良くて、未だ余韻に浸っています。


大学生の草野球に起きる非日常。京都という神聖な場所で、大学生という貴重な時間に起きた出来事があまりに素敵で。

主人公の素朴さと、彼を取り巻く人間関係も温かく、心が洗われました。


あまりに素敵なストーリーだったので、家族に話そうとした時。涙が溢れました。

本を読み終え、感想を咀嚼した時、胸が熱くなったのです。


良い本は、読み終えた後も、読み手の世界を広げてくれるのですね。それは、その人の人生観まで変えてしまうかもしれません。改めて、本の力を知りました。

ワタシに出逢ってくれて、ありがとう。