2020/07/02王位戦 木村王位vs藤井七段は藤井七段の先勝。

 

 木村王位の、3九馬に対して、渋い守りの一手を指すかと思いきや、攻めきる。

 途中で木村王位が2枚目の角をゲットした時、角打ちで「藤井七段を詰めろ」状態にすることが可能な局面に。

 

 だから、ここで藤井七段が攻めきれなかったら、三手で木村王位が逆転勝ちする所だった。

 

 それは藤井七段もわかっていたはず。そのギリギリの局面を常に正しく打つことが、良い試合になった。

 

 難しいのは、攻めること、守ることで、自分の持ち駒を使ってしまうこと。相手の駒を使わせること。それによって駒が減って攻めも守りも変化してしまう。

 それを、あの中で正しく計算するのは、恐ろしい頭脳だと思う。

 

 藤井七段の圧勝とは思わない。木村王位は、しっかり詰めろ直前の状態を展開していて、一手でも守り切れば即角打ちで藤井七段を倒す局面だったのだから。

 

 全て中継してくれるのは、とてもありがたいこと。

 

 

 

 NINTENDO SWITCH「あつまれどうぶつの森」を、子どもがやっている。

 初めてその画面を見せてもらったけど、よくできている。ふりがなもふってあるし、昆虫なども勉強になる。

 

 博物館での展示も見せてもらった。

 出てくる動物や昆虫、漢字を、自分で辞書や図鑑で調べてみるらしい。

 

 コロナウイルスの影響で売れているらしいけど、わかる気がする。

 マインクラフトと似たコンセプト。

 

 長時間夢中になることは、ないみたい。そこは不思議。

 コロナウイルスの影響で小中学校が休校だった頃、

「うちの子はゲームばかり!!!」

みたいな悲鳴があちこち。

 

 これは仕方ないと思いつつ、フリーソフトを開発したのもそれがきっかけ。

 

 それで検索をしてみると、ゲーム依存症の対策に関するホームページやブログが、本当に多い現実を知ることになった。

 

 なぜ依存症になるのか?

 色々な人が、色々なことを言っていて、何が結論なのか、わからない。

 

 読む気にもならなくなった。

 

 人間は、「楽する方向」「気持ち良い方向」へ、すぐ落ちていく。

 下り坂を、転がり落ちていく。

 大人だって、色々な誘惑に負けて消えていく芸能人を見れば、これは真実である。

 子どもだから、ゲームが気持ち良くて、はまって落ちていく。

 勉強は、楽ではないし、気持ち良くない。ゲームと正反対で、登り坂だ。

 

 下り坂は、放っておいてもすぐ転がり落ちる。

 しかし登り坂は、エンジンとギアがなければ、登って進むことはできない。

 

 エンジンが欲しい。

 ギアも欲しい。