狂気が漂う裏番組の『○○妻』とは対照的に、こちらは始終コメディタッチで子育て夫婦の「あるある」を描いております。
子育てに参加しないことで夫の価値が大暴落するという、男親だったら誰もが経験する切ない状況。
母親となった女性にとっては共感しまくりな内容かもしれませんが、男性からすると不公平な感覚というかですね。
結局、赤ちゃんを前にして男が親になることは不可能に近い現実があります。
なぜなら男は産んでいないし、赤ちゃんとの繋がりがまったく自覚できない存在だから。
そういった部分で、夫婦で育児感覚が違うのは当然なんだけど、苦労しまくっている母親にとっては不満でしかないというのももちろんわかりますが。
俺も、子供が生まれた当初はまったく子育てに参加しなかったし、赤ちゃんはかわいいけど「自分の子供」という感覚は驚く程薄かった記憶があります。
長い妊娠期間と出産という大イベントがある母親と違い、父親からするとイキナリ赤ちゃんが目の前に現れるわけだから戸惑いのほうが大きいのです。
自分の子供だと意識しだしたのは、5歳とか6歳になったころですね。
やっと社会的な繋がりができたことで「父親と子供」という関係になれました。
てなわけで、父親目線だと多少「可哀想」な玉木宏さんの立場。
タイトルは「残念な夫」ですが、ハタから見るとやはりこのルックスと仕事ぶり、妻への愛情も含めて、どう考えても「子育て以外は完璧な夫」であるわけで、嫁の倉科カナさんはちょっと贅沢じゃね?とか思ってしまう。
しかし、母親と家事の両立の凄まじさは、たぶん本人にしかわからないんでしょうね。
その上、夫が帰宅すれば妻にもならなければならないってのは確かに過酷。
このドラマを見た世の夫連中が、少しでも妻の立場を理解して、彼女たちの過酷さを和らげるための心遣いをしてくれるようになればというメッセージも十分すぎるほど伝わりました。
今後、子育てトラブルが多発するんだろうけど、この夫婦はなんか大丈夫そうというか、玉木さんは根はいい人だし、倉科カナさんも夫に媚びない気合いの入った奥さんなので、産後クライシスをうまく乗り越えちゃうんだろうな。
そういう意味で緊張感は無いドラマでした。
とりあえず次回も観てみますが。
また感想書きます。
事前にストーリーなどを知らずに見たんですが、蓋を開けたら何もかもが予想外のトンデモ夫婦ドラマでした。
並外れた美貌でありながら夫に尽くしまくり、でも決して依存しているわけではなく、知性も教養もあり頭も切れる。一歩引いているのに、実は周囲を巧みにコントロールしているというとんでもない妻。
それが柴咲コウさんです。
夫の東山紀之さんに微笑むときのそのモナリザのような表情は、優しさの中に狂気が見え隠れしていてゾッとします。
男は誰もが「できた妻」との結婚生活を熱望していますが、実際にこんな「できた妻」が横にいたらきっと恐ろしくなるはず。
自分の欲しいモノ、自分の食べたい料理、自分の求める答え、自分の望む結果をすべて熟知し、何も言わずに目の前に差し出す妻。
とにかく怖いです。
ぜんぜん羨ましくなんかない。
ノーテンキな東山紀之さんと鋭く周囲を観察している柴咲コウさんとのギャップが違和感ありまくりで、もう始終ヤバそうな事件の匂いがプンプンしています。
当然のようにその関係には「謎」があるわけですが、最近よく見る「夫婦って何?家族って何?」というテーマにトドメを刺すような内容でびっくりです。
秀逸なのはこのタイトル。
視聴者を煙に巻く、ミステリアスかつ気持ち悪い字面と、物語がどう転んでも成立しそうな利便性にも優れている凄いタイトルだと思います。
ドラマは比較的軽めで展開していますが、根底には社会的な闇が確実に蠢いている感じで、振り回される東山紀之さんには悪いけど、この先の未来に嫌な予感しかしませんね。
想像以上に掘り出し物の異色ドラマ。
この先どう物語が進んでいくのか超楽しみです。
また感想書きます。
並外れた美貌でありながら夫に尽くしまくり、でも決して依存しているわけではなく、知性も教養もあり頭も切れる。一歩引いているのに、実は周囲を巧みにコントロールしているというとんでもない妻。
それが柴咲コウさんです。
夫の東山紀之さんに微笑むときのそのモナリザのような表情は、優しさの中に狂気が見え隠れしていてゾッとします。
男は誰もが「できた妻」との結婚生活を熱望していますが、実際にこんな「できた妻」が横にいたらきっと恐ろしくなるはず。
自分の欲しいモノ、自分の食べたい料理、自分の求める答え、自分の望む結果をすべて熟知し、何も言わずに目の前に差し出す妻。
とにかく怖いです。
ぜんぜん羨ましくなんかない。
ノーテンキな東山紀之さんと鋭く周囲を観察している柴咲コウさんとのギャップが違和感ありまくりで、もう始終ヤバそうな事件の匂いがプンプンしています。
当然のようにその関係には「謎」があるわけですが、最近よく見る「夫婦って何?家族って何?」というテーマにトドメを刺すような内容でびっくりです。
秀逸なのはこのタイトル。
視聴者を煙に巻く、ミステリアスかつ気持ち悪い字面と、物語がどう転んでも成立しそうな利便性にも優れている凄いタイトルだと思います。
ドラマは比較的軽めで展開していますが、根底には社会的な闇が確実に蠢いている感じで、振り回される東山紀之さんには悪いけど、この先の未来に嫌な予感しかしませんね。
想像以上に掘り出し物の異色ドラマ。
この先どう物語が進んでいくのか超楽しみです。
また感想書きます。
情緒不安定な演技に定評がある中谷美紀さん。
この人の演技には異様な迫力があるというか、はじめて見たのが『ケイゾク』というクセのあるドラマだったせいかもしれないですが、中谷さんには常に精神的な「危なっかしさ」が漂っていますよね。
だからこそ、売れっ子小説家でありながら、自分の作品に自信が持てなくて常に周囲の意見に恐怖しているという、極端に繊細な天才を演じる説得力があるわけです。
対する、引っ込み思案で気弱な作家のタマゴ役の水川あさみさんは、シリアスなものからコメディまで幅広いジャンルで柔軟性のある演技が魅力の、今もっともイキの良い女優です。
この雰囲気のまったく対照的な二人のダブル主演は、その読めない化学反応が楽しみすぎて期待度満点でした。
オープニングで、いきなり二人の取っ組み合いのケンカシーンが始まるという、もう期待を超える超絶ぶっ飛びシーンで幕を開けたこのドラマ。
出版界の裏側と作家や編集部の苦労が手に取るようにわかる細かい設定が、ドラマ全体の緊張感を高めております。
さすがの中谷さんは、もうのっけから神経衰弱な雰囲気で危うい。
水川さんのほうは、夢を諦める直前だけど、才能と若いなりの行動力で道を切り開いて行く精神的な強さがありますね。
今は売れっ子作家とアシスタントという絶対的な主従関係がありますが、これからこの関係が逆転していく過程が描かれるわけですね。
で、冒頭のキャットファイトに繋がるという。
これはサスペンスとしての楽しみと同時に、水川さんの出世ストーリーとしても楽しめそうな予感。
今後の展開にワクワクです。
また感想書きます。
この人の演技には異様な迫力があるというか、はじめて見たのが『ケイゾク』というクセのあるドラマだったせいかもしれないですが、中谷さんには常に精神的な「危なっかしさ」が漂っていますよね。
だからこそ、売れっ子小説家でありながら、自分の作品に自信が持てなくて常に周囲の意見に恐怖しているという、極端に繊細な天才を演じる説得力があるわけです。
対する、引っ込み思案で気弱な作家のタマゴ役の水川あさみさんは、シリアスなものからコメディまで幅広いジャンルで柔軟性のある演技が魅力の、今もっともイキの良い女優です。
この雰囲気のまったく対照的な二人のダブル主演は、その読めない化学反応が楽しみすぎて期待度満点でした。
オープニングで、いきなり二人の取っ組み合いのケンカシーンが始まるという、もう期待を超える超絶ぶっ飛びシーンで幕を開けたこのドラマ。
出版界の裏側と作家や編集部の苦労が手に取るようにわかる細かい設定が、ドラマ全体の緊張感を高めております。
さすがの中谷さんは、もうのっけから神経衰弱な雰囲気で危うい。
水川さんのほうは、夢を諦める直前だけど、才能と若いなりの行動力で道を切り開いて行く精神的な強さがありますね。
今は売れっ子作家とアシスタントという絶対的な主従関係がありますが、これからこの関係が逆転していく過程が描かれるわけですね。
で、冒頭のキャットファイトに繋がるという。
これはサスペンスとしての楽しみと同時に、水川さんの出世ストーリーとしても楽しめそうな予感。
今後の展開にワクワクです。
また感想書きます。