明け渡し

もっともよいところで

「私はいままであなたのものであったそれらを、すべて私のものだと誤って想像していました。今、すべてはあなたのものだと知りました。もう、けっしてそれが私のものであるようにはふるまいません。」

と言えるだけだ。

中略

彼にすべてを完全にまかせなさい。

重荷は彼のものだ。

あなたは、もはや何の心配もしなくていい。

あなたの心配はみな彼のものなのである。

明け渡しとはそうようなものだ。

これが、バクティである。


マントラとジャパ

ジャパが不断の流れになったとき、他のすべての想念はやみ、人は自分の真の本性の内に在る。

中略

あなたが自分を名前と形だと考えるかぎり、ジャパのなかの名前と形を避けることはできない。

あなたが名前でも形でもないと悟ったとき、名前と形はひとりでに脱落するだろう。

他のいかなる努力も必要ない。

ジャパやディヤーナが自然にそれへと導くだろう。

中略

以前には努力して復唱してきたジャパが、自然に努力なしにハートのなかで唱えられていくのをあなたは聞くだろう。

中略

自分自身に向かって「私、私」と言い続けなさい。

中略

ジャパを始める前の、呼吸の制御が指導される。

中略

自己をたった一つの想念に専心させると、その一つの想念も、絶対意識、つまり真我である源に消え去る。

それがディアーナ(瞑想)の目的である。

ヨーガ

身体と自己同一化を完全に放棄ことこそが呼気(レチャカ)であり、「私は誰か」と言う探求を通して内側に消え去ることこそが吸気(プーカラ)である。

唯一の実在である「私はそれである」としてとどまることこそが維持(クンバカ)でる。

これこそが真のプラナーヤーマーである。

中略

単に呼吸を見守る方法はやさしく、危険を含むことはない。

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