私達は、幼稚園や保育園から小学生・中学・高校・大学を入学し
卒業を迎え、就職や結婚・出産・育児・子供が巣立ったら今度は
親の介護などいろいろな区切りがある。
幼少のころは、親もしくは親代わりの人の価値観・好き嫌い
ごはんの食べ方から冠婚葬祭のしきたりまでに染まったた
メリーゴーランドに乗っている。
気づいた時から、そのメリーゴーランドに乗っているため
違和感を感じない。
友達ができ、友達の家族やテレビやネットなどの情報を
知るようになると、自分の家のメリーゴーランドが自分に
魅力があるのかないのか考えるようになる。
恋人ができ、結婚すると違うメリーゴーランドに乗り換える。
親のメリーゴーランドと似ているところもあるし、全然違う
ところもある。
人はずっと同じメリーゴーランドに乗っていると、感覚がマヒ
してきてどんなに自分にはもう合わないとわかっていても
降りて新しいメリーゴーランドに乗る恐怖やおっくうさよりも
留まることを選んでしまう。
例えば
結婚したいと思っているけれど、もう何年も同じように
結婚できない友人と一緒にいる。
出会いがある場所へ行かなくては出会えないとわかって
いても、自分に自信がなかったり、傷つくことを怖れたり
がっついてるみたいで嫌だからとプライドが邪魔をする。
結婚できないメリーゴーランドから降りられない。
夫(妻)から、暴力(言葉も含む)を受けていて、何度も
もう耐えられないと思うのに、離婚したら生活していけない
世間体が悪い、子供のためにと誤魔化してしまう。
被害者のメリーゴーランドから降りられない。
自分は、きちんと仕事をしているつもりなのに
会社から評価されないといつも愚痴を言っている。
要領の良い人だけが上役に取り入り自分より良い
待遇を受けている。
自分を顧みることができないこの人は
自己欺瞞のメリーゴーランドから降りられない。
母親からの要求(手を貸す・金銭など)を断ることが
できず、内心では怒りを感じている。
でも、不機嫌になられたり、泣き落としでいつも
コントロールされてしまう。
心のそこで、母親に嫌われたくないという気持ちが
あなたを不安にさせる。
罪悪感と依存のメリーゴーランドから降りられない。
ちょっと良くなっては、元に戻るという人をたくさん見てきた。
私が、出会ったクライアントさん達は善良な人ばかりだ。
なんとか、したくてリーディングを受けにきても、何か月か立つと
諦めてしまうのか、なかなか抜け出せない。
なかには、新しいメリーゴーランドに乗って、キラキラと輝いて
いる人もいる。
その違いがなんなのかは、私にもわからない。
やはり、決断と勇気はかかせない要素である。
自分が、どんなメリーゴーランドに乗っているのか
知ることが一歩だし、そこから降りたいのか、それとも
乗り続けることを選ぶのは本人だ。
降りたいなら、降りる手助けは私ができる限りは
お手伝いし続けたいと思う。