何からまとめたものか考えていたのですが、
「シンデレラ、ラプンツェル殴り込み」論が面白かったのでそこから行きます。
基本的にシンデレラは、働いているのです。
いつか王子さまが~とか、義姉のように私も~と思うことはあっても、それは自分ではないのだろう。と。
目の前の仕事を粛々とこなしている訳です。
それが私の現実なのだ。と。
そこでね。
たかーい塔の上からね。
しかもその塔から一歩も出たことがないで、何かの本で得たような知識で、窓から見える景色だけ見て「世界とはこうなっているんだわ」と、頬杖ついて世の中を語る女がいたら、
現実を教え込みたくなる訳ですよ!!!←私です。
でも、シンデレラは「王子さまと結婚する」と言う未来がある訳です。
だから、そっちを信じないといけないのです。
「舞踏会の招待状は私には来なかった」と言う現実を受け入れて、家で待つのです。
そこで現れた魔法使いを信じてかぼちゃの馬車に乗って、お城に行かないといけないのです。
つまり、
「家にいないといけない」のです。
「王子さまと結婚すると言う未来を、信じられない(信じていない)」のは己なのです。
だから“いつまでも”どこか別の物語に、殴り込みに行っていてはいけないのです。
主役不在じゃ進みません。
***
自分は、シンデレラなのです。
それはラプンツェルとは違うのです。
例えラプンツェルが、自分が選ばなかった未来そのもの。
そうもありたかった理想、
=「“自分が選ばなかった”道で成功している」ように見えても。
例えラプンツェルが、
「己が一番大事にしているものを平然とゴミ箱に捨てていても」
それはラプンツェルだからなのです。
ラプンツェルは、ラプンツェルの未来のために今必要なことをしているのです。
シンデレラは変な話、何もしないで家にいればいい。と言うことにもなります。
もちろん現実には仕事とか己の生活と言うのはありますよ。
趣味に向かったって出かけたっていいのです。
ただ、ラプンツェルのように、
「家(塔)の中で目の前や、“今”、すでにあるものと向き合う」
と言うことです。
“これまで”を受け入れて。
***
ただただ働いてきた(生きてきた)それは義務感に駆られたものだったかもしれない。
だけど、そこにあるはずです。
貴女の心が、求めたものが。
どうして、そうなのか。
私は何がしたかったのか。
ちゃんと、手に入れてきてはいませんか?
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で、ラプンツェルはおそらく「己の変化を受け入れる=行動する」と言うところだと思われます。
まぁ、私ではないので憶測です。
ある意味では完成された世界から、一歩踏み出す。
「王子を迎え入れる」と言うところです。
さらに言うなら、その場所を追放されるようです。
どうやら原作によると王子を受け入れたゆえに、魔女から塔を追い出されるようです。
与えられたその場所ではなく、新しい拠点を作る。と言う感じでしょうか。
だって、そもそもは自分の世界ではないのです。
すべて与えられたもの。
(これは暴論です。本人に言わせたら違うと思います)
だから“己の欲しいもの”を手に入れる・選び取る。
ために、己の変化を受け入れる。と言った所でしょうか。
まぁ、区別する。とか。そう言うことですね。
当たり障りなく「なんでもいい=みんなと同じでいい」みたいなままではいられない。と言うことかもしれません。
つまり、
「すでにある塔から出る(新しく拠点を作る)」です。
***
共通して言えることですが、現実に引っ越せとかそう言う話ではありません。
まぁそれが必要ならそうなると思います。
そう言う何か“事”が起こることもあります。
ただ、話が精神面に寄るのであれば、ある程度生活習慣は整った上ではじまるとは思うんですけどね。
私で言うなら「疲れた時、すぐに眠れる環境はそこにある」みたいなものです。
その辺はちょっと状態によります。
本人の希望によるものです。
何を求めているか。と言う部分なので、一概には言えません。
金銭面では、ギリギリでなんとかなる。みたいなことはありますけどね。
以上です。
「~シンデレラ、ラプンツェル殴り込み~論」
まぁ、つまるところ、私です。