私はずっと、自分の人生を自分だけのものとして生きて来ました。
1人で、自転車を漕いでいる感じです。
要するに、己の人生には自分で責任が取れると思っていたのです。
「自分で責任を取って生きて行くしかない」
と、そんな感じです。
だけど貴方を知って、それは2人乗りの自転車に代わるのです。
それはもう、降りられません。
はじまってしまったからです。
後ろに進むことはできないのです。
どこか死にたがりだった私はもう死ねません。
この世界で生きて行きたいのです。
貴方がいるこの世界で。
私は、自分の人生は「自分だけのものではないのだ」と、そんな気持ちになりました。
それから、悔いました。
貴方に出会えると知っていたら。
ツインレイやスピリチュアルに詳しければ、もっと。
もっと、違う方法があったのではないか。と。
もっと、スムーズにいく方法があったのではないか。と。
私は、何か。
自分が、落ちこぼれているような気持ちもあったのです。
・私は「私のツインレイ発信」のせいで、あとで貴方に迷惑がかかるような事になったら困るな。と、それは心配でした。
こんな女と結婚して大丈夫なのだろうか? と、貴方が心配されたら我慢がならないのです。
だけど、もう、その心配はいらないのかもしれません。
***
で、まぁ走りはじめる訳です。
この自転車に2人で乗ってね。
でも、重いのです。
1人で漕いで進むのには限界があるのです。
つまり、今まで1人で自転車に乗っていた時のように好き勝手できない訳です。
で、まずそもそも、
私が乗りたいのはこんな自転車じゃない! ピンクがいい!
俺は黒がいいんだよ。
とかね。
もっとスタイリッシュなの買おうゼ。
籠がついてないこの自転車可愛くない!
とかね。
とまぁそもそもの話からはじまって。
漕ぐペースが速い(遅い)とか。
カーブの曲がり方(ハンドルを切るタイミング)が違う。とか。
今右に行きたかったのに!
私が前(後ろ)がいい。とか。
やっぱり後ろ(前)がいい。とか。
先に進みたいのに相手がブレーキをかけてる。とか。
そもそも目的地が決まってないのに走ってる。とか。
本当に私が行きたい場所に向かっているのか。とか。
この道であっているのか。とか。
向こうに道があることを知らなった。とか。
疲れたから休みたいのに言えない。とか。
相手に漕がせ続けて辛い。とか。
もうちょっとこうして欲しい (の、それが言えない) 。とか。
まーーーーーぁ、とにかく、
揉めるんですよ……(  ̄ - ̄) トオイメ...。
***
でも、わかっているのです。
その自転車が自分なのです。
それが自分が乗りたかった自転車なのです。
それを「2人」で漕いでいるのです。
まぁ、そこまできても、揉めますよ(2回目)。
で、己の人生がね。
相手のためにもあったのだと、考えられるようになるのです。
私は1人ではないのです。
それを知ったのです。
「2人で1つ」として進むことができるからです。
もちろん「人生のすべて」ですよ。
ええ。それはもう。
「全て」です。
***
この“すべて”と言うところもこれがまたねぇ……。
これがねぇ……。
こーーーーれがねぇ……。
葛藤がある訳です。←
でも、それは相手の為なのです。
つまり自分の為なのです。
自分のためが相手のためで、相手のためが自分のためで……。
わからなくなっても来ます。
どうしてそこまでと途方にもくれます。
ここまでするのかとちょっとドン引きします。
ここまで来ても終わらないのかと絶望です。
いろいろありますよ。
思う所ありますよ。
それはもういろいろと。
だけどそれは、「二人の未来を創る」と言う次に繋がっているのです。
そんなところがあったのかと思うほどに裏側を歩き続けて。
そんな風にも思えるのです。
もはや、
「これまであったことをはじまりにして進むのだ」
と。
メインは貴方と過ごす事
すべては序章に過ぎないと
誰が想像できようか
目指したゴールはそこなのに
私はどうして忘れたか
貴方は一歩先を生き
ここまで来いと言うけれど
私がいたのは逆側だ
貴方の愛は甘いのです
私の恋はどうですか?
貴方の恋は重いのです
私の愛は行方不明
人生貴方と過ごしたい
すべては序章でしかない
誰が想像できようか
目指してしたのは創(はじ)まりだ
私はついに思い出す
貴方が一歩先を生き
向こうの道を進んでる
私は先に進めばいい
私の愛は重いのです
貴方の恋はどうですか?
私の恋は甘いのです
貴方の愛がそこにある
「貴方と私が共にいる」
生きつく処(ところ)は同じです
互いの愛は同じです
互いの恋も同じです
交換するのは終わりです
2つは共にあるのです
***
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己がペースが、2人のペースで。
「遅い・早い」と、何かで比べるのではなく、
どこか、風を感じられるような。
寄り道をしても、いいんだと。
……。
そんな気持ちを、抱くまでに至ったのかと。
まぁ、だけど揉めますよ(3回目)。
もはや夫婦喧嘩と言ったものか、痴話喧嘩と言ったものか。
***
私たちは2人で1つです。
だけど、私には私の人生があって、貴方には貴方の人生があるのです。
貴方は私 私は貴方
私は私 貴方は貴方
その上で、
2人なら、どこまでも行けるような。
なんだか不思議な気分です。