でも、なんとなく違う気もしていたのです。
まるで切り離すように一方的に捨てるのは、なんか腑に落ちないのです。
それだと、結局意味がない気がしました。
だから、外部の力を借りて、受け入れてみました。
本当にドキドキしたのです。
済んでみると、悲しみも喜びと同じ形をしていました。
ただ、私がそれを放置していた分大きく大きく広がって見えただけで、元は一緒だったのです。
それも私です。
それも私なのです。
どちらかと言うと一番私らしい私です。
ある意味では世に不満を持っている被害者です。
だからこそ、大きくなっていたのです。
私の愛がそこにある限り。
そして、それは、去りました。
置き土産だけ残して。
別れは本当に悲しかったです。
そこには過去も現在も含まれているからです。
次の世界には持ち越せません。
最後にサービスまでありました。
神様はずっと、見ていて下さります。