『ふたりにクギづけ』
監督:ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
出演:グレッグ・キニア
マット・デイモン
シェール
エヴァ・メンデス
メリル・ストリープ
ボブ(マット・デイモン)と、ウォルト(グレッグ・キニア)は、全く似ていないが仲の良い双子の兄弟。
マサチューセッツ州の田舎町で、「注文から3分以上かかったら全部タダ」というサービスが売りのハンバーガー・ショップを、絶妙なコンビワークで経営している。
彼らは子供の頃からずっと一緒。
かけっこをしても二人並んで走る、野球をしても二人でピッチャー、ボクシングをしても一緒にリングへ上がる、フットボールでは二人同時にタッチダウン、アイスホッケーでは二人でキーパーをするためにゴールがほとんど見えない。
なぜなら彼らは、互いに腰の部分でくっついている結合双生児だったのだ!
見た目も似ていないが、性格も全く違う二人。
引っ込み思案でオクテのボブの夢は、幸せな家庭を持つこと。
3年間メールだけで付き合っているメイ(ウェン・ヤン・シー)というガールフレンドがいるが、直接会う勇気がない。
俳優志望で社交的なウォルトは、バーで会った美女に声を掛け、すぐにベッドイン。
地元でも舞台俳優として街のみんなを集めては、9年の間定期的に一人芝居を行っていた。
その間、上がり症でパニック障害を持っているボブは、過呼吸を起こして紙袋が手放せない。
ある日、ウォルトは一念発起し、ハリウッドに進出することを決心する。
3ヵ月たっても認められなかったら故郷に帰る、という約束でそれを承諾するボブ。
かくしてハリウッドに居を構えた2人の生活が始まる。
そこで、ランジェリーモデルをしながら女優を目指しているアパートの隣人エイプリル(エヴァ・メンデス)と知りあう。
友人も出来た二人だが、オーディションを受けては落ちる日々を過ごしていた。
ある日、スタジオの場所に迷っていた二人は、女優のシェール(シェール)と偶然出会う。
彼女はアカデミー主演女優賞を受賞して以来、人気が低迷して映画出演の依頼がないにも関わらず、三流TVドラマに出演することを渋っていた。
彼女の思惑で、ウォルトはその三流ドラマ『ハニー&ザ・ビーズ』で、シェールの相手役として抜擢される。
シェールの狙いはドラマの人気を低迷させ、局の方から契約破棄させることだったが、ドラマの人気はウナギ登り。
視聴者や批評家からも絶賛され、ウォルトは一躍スターとなる。
ボブもガールフレンドのメイと直接会ってデートをするが、どうしてもぎこちない。
二人はだんだんと、世間から結合双生児ということを隠し通せなくなってくるが・・・
監督のファレリー兄弟が選んだテーマは、タブーとも言える”結合双生児”。
それを腫れモノに触るどころか、
いきなりワシ掴みにしてストレートに投げつけてくる。
それでも成功したのは、真摯に真正面から向き合った上で、それを素晴らしい作品に昇華できたからだろう。
そのあたりはアメリカという国の、懐の深さもあるのかな。
日本でこれを作ったら、ワイドショーや週刊誌で大騒ぎになっちまうよ。
兄ウォルトを演じるのは、グレッグ・キニア。
『リトル・ミス・サンシャイン』や、『恋愛小説家』などのコメディ映画でよく見掛けるけど、
とても芸達者でスターのオーラが漂う。
一人芝居でカポーティを演じるシーンでも、思わず見入ってしまう。
弟ボブは、マット・デイモン。
『ボーン・アイデンティティ』が大ヒットして、次に出演したのがこの作品。
作品を選ぶのが上手いのか、良い作品が彼に寄ってくるのか。
彼の出演作は、どれも素晴らしい。
しかも今回のボブ役は兄のウォルトに振り回されっぱなしで、
カッコいいところが全くといって無い。
よく承諾したな、彼が出演しなけりゃまず日本公開はなかったよ。
エヴァ・メンデスはラテン系で一番人気のある女優らしい。
そういや、プロフの好きな女性タレントに、エヴァ・メンデスの名前書いてる人、結構いたな。
この作品で一番ショックだったのがシェール。
『月の輝く夜に』でアカデミー賞を受賞した後、人気が低迷して良い役が回ってこないシェール役で、シェール本人が出演。
ウォルトとコンビで三流ドラマに出演している様子を、真剣に演じてる。
しかも、性格が悪い。
グラミーとアカデミーの両方を受賞したスター
が、何の抵抗もなくこの役を演じたというのなら、すごいよアンタ。
メリル・ストリープも友情出演。
もちろん、メリル・ストリープ役!
彼女のおかげで、エンディングは最高に盛り上がる!
それでも、主役はグレッグ・キニア。
ほんとに何をさせても上手いねぇ。
安っぽいコメディに見えるけど、ちょっとホロリとさせつつ、最後の最後まで笑わせてくれる。
心も身体も繋がった兄弟の愛の物語。
超豪華キャストが、重いテーマを爆笑に変えてくれる
素晴らしい作品だ!(かなり軽いけど・・・)
ふたりにクギづけ (特別編) [DVD]/マット・デイモン

¥995
Amazon.co.jp
ピーター・ファレリー
出演:グレッグ・キニア
マット・デイモン
シェール
エヴァ・メンデス
メリル・ストリープ
ボブ(マット・デイモン)と、ウォルト(グレッグ・キニア)は、全く似ていないが仲の良い双子の兄弟。
マサチューセッツ州の田舎町で、「注文から3分以上かかったら全部タダ」というサービスが売りのハンバーガー・ショップを、絶妙なコンビワークで経営している。
彼らは子供の頃からずっと一緒。
かけっこをしても二人並んで走る、野球をしても二人でピッチャー、ボクシングをしても一緒にリングへ上がる、フットボールでは二人同時にタッチダウン、アイスホッケーでは二人でキーパーをするためにゴールがほとんど見えない。
なぜなら彼らは、互いに腰の部分でくっついている結合双生児だったのだ!
見た目も似ていないが、性格も全く違う二人。
引っ込み思案でオクテのボブの夢は、幸せな家庭を持つこと。
3年間メールだけで付き合っているメイ(ウェン・ヤン・シー)というガールフレンドがいるが、直接会う勇気がない。
俳優志望で社交的なウォルトは、バーで会った美女に声を掛け、すぐにベッドイン。
地元でも舞台俳優として街のみんなを集めては、9年の間定期的に一人芝居を行っていた。
その間、上がり症でパニック障害を持っているボブは、過呼吸を起こして紙袋が手放せない。
ある日、ウォルトは一念発起し、ハリウッドに進出することを決心する。
3ヵ月たっても認められなかったら故郷に帰る、という約束でそれを承諾するボブ。
かくしてハリウッドに居を構えた2人の生活が始まる。
そこで、ランジェリーモデルをしながら女優を目指しているアパートの隣人エイプリル(エヴァ・メンデス)と知りあう。
友人も出来た二人だが、オーディションを受けては落ちる日々を過ごしていた。
ある日、スタジオの場所に迷っていた二人は、女優のシェール(シェール)と偶然出会う。
彼女はアカデミー主演女優賞を受賞して以来、人気が低迷して映画出演の依頼がないにも関わらず、三流TVドラマに出演することを渋っていた。
彼女の思惑で、ウォルトはその三流ドラマ『ハニー&ザ・ビーズ』で、シェールの相手役として抜擢される。
シェールの狙いはドラマの人気を低迷させ、局の方から契約破棄させることだったが、ドラマの人気はウナギ登り。
視聴者や批評家からも絶賛され、ウォルトは一躍スターとなる。
ボブもガールフレンドのメイと直接会ってデートをするが、どうしてもぎこちない。
二人はだんだんと、世間から結合双生児ということを隠し通せなくなってくるが・・・
監督のファレリー兄弟が選んだテーマは、タブーとも言える”結合双生児”。
それを腫れモノに触るどころか、
いきなりワシ掴みにしてストレートに投げつけてくる。
それでも成功したのは、真摯に真正面から向き合った上で、それを素晴らしい作品に昇華できたからだろう。
そのあたりはアメリカという国の、懐の深さもあるのかな。
日本でこれを作ったら、ワイドショーや週刊誌で大騒ぎになっちまうよ。
兄ウォルトを演じるのは、グレッグ・キニア。
『リトル・ミス・サンシャイン』や、『恋愛小説家』などのコメディ映画でよく見掛けるけど、
とても芸達者でスターのオーラが漂う。
一人芝居でカポーティを演じるシーンでも、思わず見入ってしまう。
弟ボブは、マット・デイモン。
『ボーン・アイデンティティ』が大ヒットして、次に出演したのがこの作品。
作品を選ぶのが上手いのか、良い作品が彼に寄ってくるのか。
彼の出演作は、どれも素晴らしい。
しかも今回のボブ役は兄のウォルトに振り回されっぱなしで、
カッコいいところが全くといって無い。
よく承諾したな、彼が出演しなけりゃまず日本公開はなかったよ。
エヴァ・メンデスはラテン系で一番人気のある女優らしい。
そういや、プロフの好きな女性タレントに、エヴァ・メンデスの名前書いてる人、結構いたな。
この作品で一番ショックだったのがシェール。
『月の輝く夜に』でアカデミー賞を受賞した後、人気が低迷して良い役が回ってこないシェール役で、シェール本人が出演。
ウォルトとコンビで三流ドラマに出演している様子を、真剣に演じてる。
しかも、性格が悪い。
グラミーとアカデミーの両方を受賞したスター
が、何の抵抗もなくこの役を演じたというのなら、すごいよアンタ。
メリル・ストリープも友情出演。
もちろん、メリル・ストリープ役!
彼女のおかげで、エンディングは最高に盛り上がる!
それでも、主役はグレッグ・キニア。
ほんとに何をさせても上手いねぇ。
安っぽいコメディに見えるけど、ちょっとホロリとさせつつ、最後の最後まで笑わせてくれる。
心も身体も繋がった兄弟の愛の物語。
超豪華キャストが、重いテーマを爆笑に変えてくれる
素晴らしい作品だ!(かなり軽いけど・・・)
ふたりにクギづけ (特別編) [DVD]/マット・デイモン

¥995
Amazon.co.jp








