『十三人の刺客』
弘化元年3月。
明石藩江戸家老・間宮(内野聖陽)が、老中・土井家の門前で切腹自害した。
間宮の死は、明石藩主・松平斉韶(なりつぐ・稲垣吾郎)の暴君ぶりを訴えるものだった。
斉韶は将軍・家慶の弟で、性質は比類なき残虐であり、明年には老中への就任が決定している。
このままでは幕府、ひいては国の存亡に関わると判断した土井(平幹次郎)は斉韶暗殺を隠密裏に決断、御目付役・島田新左衛門(役所広司)にその命を下した。
大事決行を控え、新左衛門は刺客集めに奔走。御目付役組頭の倉永(松方弘樹)、剣豪浪人平山(伊原剛志)、酒と女と博打に溺れる新左衛門の甥・新六郎(山田孝之)など十三人の強者達が島田新左衛門の元に集う。
暗殺計画は極秘裡に進められていたが、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛(市村正親)はその情報を掴み、計画を知った上で参勤交代を強行する。
しかし、新左衛門には秘策があった。

監督の三池崇史監督は、『ヤッターマン』『クローズZERO』から、人斬り以蔵をモデルにしたトンデモ映画の『IZO』なんてものもあった。
2本に1本は失敗作なのではないかと言われたりもする。
今回の『十三人の刺客』はリメイクだけど、大当たりだと思う。
出演は、役所孝司、山田孝之、松方弘樹、伊勢谷祐介、稲垣吾郎、市村正親など、主要な登場人物だけでもすごい顔ぶれ。
その中で、稲垣吾郎が抜群の存在感を発揮する。
なにせ、命懸けで義のために闘う13人に首を狙われるのだから、ちょっとやそっとのキャラクターでは話が成り立たない。

冒頭の尾張家での悪行から、図書頭の一族の処刑、少女への鬼のような所業の逸話まで残忍極まりない。
演技は特別上手くはないけれど、ただ食事を摂るだけのシーンでさえ嫌悪感を抱かせるくらいの演出だから、吾郎ちゃんもジャニーズ側もこの作品に相当の覚悟で臨んだことが伺える。
ヘタしたら稲垣吾郎という人物さえ大嫌いになるくらいの衝撃を受けるかも。
でも、ニヤニヤするくらい嬉しかったけどね。
登場人物みんなに公平に見せ場があるから、それぞれのファンにはいいけど、戦闘シーンが長すぎて、映画全体のバランスが少しだけ悪くなっているような気がする。
ホントに些細な程度だけど。
昔、黒澤明監督が『七人の侍』を撮るきっかけのなかで、「お腹がいっぱいになるほどの御馳走のような日本映画を作ろう」というような逸話があった記憶があるけど、久しぶりに時代劇でお腹いっぱいになった気がした。
監督:三池崇史
出演:役所広司、山田孝之、松方弘樹、沢村一樹、石垣佑磨、近藤公園、
高岡蒼甫、六角精児、波岡一喜、伊原剛志、古田新太、窪田正孝
伊勢谷友介、稲垣吾郎、市村正親、内野聖陽、光石研、阿部進之介
平幹二朗、松本幸四郎、斎藤工、谷村美月、吹石一恵、岸部一徳
十三人の刺客<Blu-ray>通常版/役所広司,山田孝之,伊勢谷友介

¥4,935
Amazon.co.jp
明石藩江戸家老・間宮(内野聖陽)が、老中・土井家の門前で切腹自害した。
間宮の死は、明石藩主・松平斉韶(なりつぐ・稲垣吾郎)の暴君ぶりを訴えるものだった。
斉韶は将軍・家慶の弟で、性質は比類なき残虐であり、明年には老中への就任が決定している。
このままでは幕府、ひいては国の存亡に関わると判断した土井(平幹次郎)は斉韶暗殺を隠密裏に決断、御目付役・島田新左衛門(役所広司)にその命を下した。
大事決行を控え、新左衛門は刺客集めに奔走。御目付役組頭の倉永(松方弘樹)、剣豪浪人平山(伊原剛志)、酒と女と博打に溺れる新左衛門の甥・新六郎(山田孝之)など十三人の強者達が島田新左衛門の元に集う。
暗殺計画は極秘裡に進められていたが、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛(市村正親)はその情報を掴み、計画を知った上で参勤交代を強行する。
しかし、新左衛門には秘策があった。

監督の三池崇史監督は、『ヤッターマン』『クローズZERO』から、人斬り以蔵をモデルにしたトンデモ映画の『IZO』なんてものもあった。
2本に1本は失敗作なのではないかと言われたりもする。
今回の『十三人の刺客』はリメイクだけど、大当たりだと思う。
出演は、役所孝司、山田孝之、松方弘樹、伊勢谷祐介、稲垣吾郎、市村正親など、主要な登場人物だけでもすごい顔ぶれ。
その中で、稲垣吾郎が抜群の存在感を発揮する。
なにせ、命懸けで義のために闘う13人に首を狙われるのだから、ちょっとやそっとのキャラクターでは話が成り立たない。

冒頭の尾張家での悪行から、図書頭の一族の処刑、少女への鬼のような所業の逸話まで残忍極まりない。
演技は特別上手くはないけれど、ただ食事を摂るだけのシーンでさえ嫌悪感を抱かせるくらいの演出だから、吾郎ちゃんもジャニーズ側もこの作品に相当の覚悟で臨んだことが伺える。
ヘタしたら稲垣吾郎という人物さえ大嫌いになるくらいの衝撃を受けるかも。
でも、ニヤニヤするくらい嬉しかったけどね。
登場人物みんなに公平に見せ場があるから、それぞれのファンにはいいけど、戦闘シーンが長すぎて、映画全体のバランスが少しだけ悪くなっているような気がする。
ホントに些細な程度だけど。
昔、黒澤明監督が『七人の侍』を撮るきっかけのなかで、「お腹がいっぱいになるほどの御馳走のような日本映画を作ろう」というような逸話があった記憶があるけど、久しぶりに時代劇でお腹いっぱいになった気がした。
監督:三池崇史
出演:役所広司、山田孝之、松方弘樹、沢村一樹、石垣佑磨、近藤公園、
高岡蒼甫、六角精児、波岡一喜、伊原剛志、古田新太、窪田正孝
伊勢谷友介、稲垣吾郎、市村正親、内野聖陽、光石研、阿部進之介
平幹二朗、松本幸四郎、斎藤工、谷村美月、吹石一恵、岸部一徳
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