ウソをつくことがまるで善意であるような
そんな言い訳やごまかしに流されて
大人になったふりをする
些細なことだと
あっけらかんと笑っているのが
プライドじゃない
私に残された誇りは
少なくともあなたの前では正直でいることです
片目の猿にはなりたくない
自尊心は失くしたくないのです
これがあなたにただひとつ誇れる私の自信です
誠実とか真心とか そんな幻想なんていらない
どこにあるかわからないような真実を
目の前に取り出してみせてくれても無意味なこと
人は諦めたときから何も求めなくなる
そして
くすんだ景色のように色褪せていくだけ
正直でいることだけに誇りを持って
褪めていく時を過ごすの
あまりにも寂しすぎるから
小さなプライドにしがみついて時を過ごすの
いつか冷ややかに俯瞰する私の視線に気付くのかしら
そのときあなたは
それさえも受け入れられると
そう言うのでしょうか