NHK、熊本城復旧について専門家が語る | 悪魔的暮らしの裏ワザと魅惑のアートと語学術

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今朝は熊本地震のことをNHKでやっていました。

 

東日本大震災ほどニュースにならないのは被害の差なのかもしれませんが、地震の大きさは熊本地震のほうが大きいんですよね。

 

そんな熊本には熊本城が有ります。

 

基礎がしっかりしているお城なので全壊ではありませんが、そこは大地震です。

 

熊本城にも被害は有りました。

 

そこでNHKは専門家に話を聞いている模様を放送していました。

 

 

 

 

石垣が崩れたことのうんちくについて話していました。

 

明治時代に一部復旧された石垣が30%ほど崩落し、元からあった石垣は10%の崩落で済んだ差を一生懸命比較していたんです。

 

熊本という土地柄、地震も多かったと思います。

 

地震に強い建物を作ろうということで建てたかもしれません。

 

でも、当時地震に強い建物を建てようという考えよりは敵からの侵入を防ぐための方法を模索していたはずです。

 

熊本城の石垣は、下のほうは傾斜がついていて上に行くほど垂直になる作りです。

 

石垣の形状からもわかるように、城壁から敵が侵入しづらくなるように考えられたものなんですね。

 

それを、あたかも地震に強い作りにしたように話しています。

 

計算式を用いて、いかにも地震に対して計算されたものだというふうに。

 

せっかくNHKに出たのですから、専門家の知識を披露しなければ面目が立たないというのもわかります。

 

しかし、取ってつけたような裏付けを自慢気に披露しているほうが、専門家としてはどうなのかと思います。

 

自分の価値を下げてますね〜。

 

きっと自分の知識を自慢したかったんでしょう。

 

こういう人は飲みに行くと自分の話を聞かせるタイプですね。

 

 

 

 

おしまい。