PENTAX K10Dを持ちだしてみると新しい発見もある | 悪魔的暮らしの裏ワザと魅惑のアートと語学術

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いつもはスマホで写真を撮っています。

 

わたしの場合、解像感がどうとか写りがどうとかいうのがあまりなく、とにかく写真を撮っている事自体が楽しいのです。

 

PENTAX K10Dという機種は、デジタル一眼が出た頃の初期のほうの機種です。

 

現行機と比べれば解像感なんて甘めだろうし、写りで言うところの画像エンジンだってすでになん世代前になるかわかりません。

 

それでもK10Dで撮れる写真がなぜだか好きなんです。

 

普段は16−45のレンズをつけているのですが、今日はPENTAX製じゃなくてVivitar 100mmのMacroレンズを持ちだして近くの公園へ行きました。

 

 

 

スマホの28mmの画角じゃなく、150mmの画角になりますので圧縮効果がかなり効いています。

 

広がり・奥ゆきともありませんが、撮りたいものを主体的に撮れる楽しさはあります。

 

 

 

子供の近くではシャッターは切れませんので、必然的に3mほど離れた場所になります。

 

子供の表情も仕草も、カメラのある不自然なものじゃなく、とても自然体で写せることがわかりました。

 

子供の目線まで下がって写すと、いつもと違った雰囲気の写真になりますしね。

 

 

 

このれんず、ソフトフォーカスじゃないんですけど、なぜかこんな感じで撮れてしまいました。

 

Vivitar製の28mmも有りますが、そっちはもっと色乗りも良くて好きなのですが、100mmもボケ量も適量でいい感じに際立たせています。

 

PENTAX製のレンズも素直な表現が可能なので嫌いではないのですが、ちょっと他では観られないような出来上がりになるレンズも楽しいものです。

 

 

レンズ、曇ってたのかなって思うほどですが、いたってクリアです。

 

強いて言うなら、ボケの硬さが少し気になります。

 

でも楽しいレンズです。

 

 

 

 

このレンズにはもうひとつ、接写レンズという虫眼鏡みたいなレンズがついています。

 

レンズの前に装着するのですが、付けると1:1のマクロレンズになります。

 

かなり寄れるのですが、ピント合わせがかなりシビアになります。

 

三脚を使っておもちゃなんかを写すときにはとても面白いんですが、それ以外の使いみちとしてはPENTAX Qのレンズに使用して遊ぶ程度しか思いつきませんね。