ガーナの社会福祉課を訪問しました
今日までに、活動する区の社会福祉課、移民局、登記所(日本でいう法務局)、個別で区統括管理者との話し合いを重ねてきています
今日は社会福祉課の話をシェアできたら嬉しいです
社会福祉課は5人のスタッフのうち4人が女性で、一人ひとりが知恵に明るい印象でした
ガーナに来る前に私は2度この社会福祉課の人と電話で児童養護施設を作りたいお話しをしております
2度とも法的にガーナでは児童養護施設をつくる事はできない説明を敬意を持って説明されてる
児童養護施設に届けられた支援物資のブラックマーケットでの転売、施設の子どもたちの人身売買、数えたらキリがない事件が横行しているからです
なので児童養護施設がつくれないどころか、厳しい調査が入り、毎年何件もの児童養護施設が潰されております
私が活動してるアソージャマン区にも児童養護施設がありましたが、同じように調査が入り、閉鎖され、今は児童養護施設がない状況です
なので引き取ってもらう親族がいない親を亡くした子どもは、区庁舎の部屋でしばらく寝かせてもらうこともあるそうです
ガーナは日本と違って、親族の数が桁違いに多いです
親を失ってしまう子どもたちは多くの場合、親族会議を通して誰かに育ててもらうことがほとんどです
どの親族に育ててもらうのかが決まるまで行き場のない時期がある子どもたちも少なくないのでしょう
とにかく、法的に児童養護施設をつくれないようにしてるのは、そういうわけで、全ての原因は児童養護施設の残念な運営が原因です
でも僕はそのことをずいぶん前から知っていたのです
だからこそずっと児童養護施設をつくりたかったのです
誰に守ってもらうこともできない子どもたちが、行き着いた先で虐待されたり、人身売買されていたりするのはとても悔しかったんです
だから電話で2度断られても、こうして私はガーナに来てまた懲りずに話しにきました
さすがにしつこすぎるので、
まずは喧嘩になってしまわないように、シェルターに関する質問をすることにしました
そのなかで驚いたのは、法的に児童擁護施設をつくる事が禁止されてるからそう伝えてるだけで、彼女たちは福祉、社会活動に対して深い興味を持っていた事です
シェルターのアイデアをシェアした時に、近くで支援対象は違うけれど、職業訓練を兼ねた支援ホームがあることを教えてくれた
さらに私の話を聞いてもしかしたらこの方が豊かのアイデアになるんじゃないのか?という言葉もたくさん届けてくれた
一緒になってどうしてら僕が考えてる事が最大化するのか、より良いものになるのかを一緒に考えてくれた
ここで大きな収穫だったのは、子ども専用のシェルターもつくって良い、という情報だった
読んでくれてるみなさんは「えっ?なにがダメなの?」と思われるのかもしれないけれど
日本から電話でシェルターについても聞いた時は
「シェルターは大人と子どもを受け入れられる必要がある。大人だけはありだが、子どもだけだとそれは児童養護施設と一緒だからダメです」と厳しく言われていたのだ
正直もう一度念を押して聞かなければならないが、これがガーナである
何が本当の事か、最後の最後までわからない。だから何度も何度も聞く
何度も何度も足を運んで同じ話を何度もする
しつこすぎると嫌われて会ってくれないから、バレないようにちょっとずつ話の道筋を変えてく
シェルターの話を終えて、やはり児童養護施設をつくりたい、もちろん難しいのを知ってる、でももし可能性が残されてるのなら、私はどこに話をしにいくべきですか?
と聞いたら、「区統括管理者に会って直接交渉することです」とみんなが口を揃えて伝えてくれた
ちょうどその時に社会福祉課の課長(責任者)が入ってきて、簡単な挨拶を交わし、区役所の3階へ区統括管理者に話をしに向かうことにした


