やさしい 悪魔DEVI の INTO TEMPTATION Ver.A -12ページ目
池の畔
突如僕の前に現れた
森の宝石
息をひそめて
近づいてみる。
彼の眼は水面を凝視
ぱっと翼をひろげ
滞空したあと
水面にダイブ!
水飛沫をあげて
水面を離れると
獲物を捕らえたまま
止まり木へ
美しい
長いくちばしも
雫に濡れない羽毛も
その目も
進化の果て
機能に特化した姿に魅せられる
木々が落葉し
冷たい風が
地表を凍らせる季節
空気は濃く澄んでいる。
遠くから聞こえる
声に誘われ
小さな命の群れを追う。
次々と枝を渡る小さな翼
彼らも凍える季節を生き抜いて
春には別の音色で
歌うだろう。
時計の針よりも
時を告げる鐘の音よりも
待ちわびるのは
東の空を染める太陽
新しい年は
少し低い雲の向こうから
大地を照らす
叶えられますように
暖かい光で
心を癒しますように
何時しか
夜行性となった僕らは
昼の終わりの夕日よりも
こんな時間に
空を眺めるのが好きだ
日が落ちてからの
柔らかなグラデーションで
夜の色がまじりあう時間
昼でもなく
夜でもない
時間と共に色を変える
夜のカーテン
西に傾く三日月は
もう直ぐ沈んで
星の輝きを隠す事もないだろう
東の空には
そろそろ
明るい星々が
目を覚ます

u
星降る夜
願いを込めて
見つめル夜空
高く上る巨人の伝説
オライオン
オシリス
住吉三紳
参
世界中で伝説と共にある
トライスター
そして
アルデバランに寄添う
ジュピター
時間と共に
現れる流れ星
誰かの願い
僕の想い
世界の祈り
届くと良いな

