PRIDE OF OPEN 夏の夕暮れ 幌を外した車内には 夜の湿った空気が流れ込む 雲の切れ間に 星が瞬く 昼間 太陽の日差しを受けて 汗ばむ体を シートに沈め サングラスの向こうに揺らめく 路面を見つめて走ったけれど 人は それを愚かと笑うだろうか? 彼らは 空の広さも 空気の重さも 知らないまま 僕らを恨めしく思うだけだろう 快適と云う言葉と 引き換えに 忘れた世界を僕らは知っているのだから