「ダブルバインド」って知ってますか？
心理学用語ですけど、
・子供には「人の悪口は言っちゃダメ！」
と言いつつ、自分が結構言っている
・「とにかく何でも聞いてからやんなさい！」
と言いつつ、聞いたら「自分で何で考えないの？！」
と怒る
などなど、
子供が矛盾を感じて混乱してしまうやつです。
子供の頃にこう言う親だと、
子供が統合失調症になり安いそうです。
これは、仕事でも起こります…
＊ミスは隠されるのが一番怖いんだから、
絶対言って来てね、怒らないから、、、
と言いつつ、ミス報告するとむちゃむちゃ怒る
＊「なんでもとにかく報・連・相しなさい！！」
と怒っておいて、報・連・相をしたら
「そんなことまで言ってくるな！自分で考えろ！」
と言われる、、
それで言わないでやってると
「報・連・相しないのは仕事していないのも同然だ」
と怒られる、、、など。
もちろん、
報告側がビジネスが浅い子だと
報告の要領が分かってない
と言うのも有ります。
でもそれはしっかり指導すれば良いだけ。
自分の価値観が全てな上司が
勝手に「普通はこうだろ！」と決め付けている、
（「普通」なんてないんです、指導が全てです）
しっかりした指導もせずに
「俺のやり方が分かってない」
「使えないやつ」
「ばかばっかり」
と怒っている。
その時の気分や売上状態などで
価値観が変わって言うことが違う、
などは、
スタッフがどんどん離れていく方法です。
こういう人は自分は全く悪いと思えない。
（それなりに理由があるつもりなので）
全て、自分の思い通りに動かない部下が悪い
と思い続けます。
なので、
さらに「上の人」への報告は必ず
その部下がどんなに使えないか、という
報告をします。
または、
使えない！と（本気で思ってますから）
無碍な対応やイジメみたいなことをして
そのスタッフを居辛くさせ、
辞めてから
「あいつは辞めて良かった人間だ」というような
もっともらしい報告を、その上にはします。
そうやって人は減って行くんです。
社長や幹部は「変な人に当たったんだな、しょうがない」
と思ってしまうような報告を受けていますので
「大事な人、重要な人が辞めている」という
感覚にはなっていないんですね。
怖い話です。
スタッフ側からすると、
そんな人が上に居る場合は、
我慢して頑張っても、
その先に良いことが全くありません。
「その人から早めに離れるべき」です。
鬱病や、精神障害になるケースも多いです。
病む前に、関係を断つ、
無理なら間に誰かを入れる、
または関わらなくて良い部署
に移動、する、させるべき、です。
あなたの会社のスタッフに、
そういう上司や先輩をやってる人が
いませんか？
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私は、「リテンションマネジメント」と言うお仕事において、
たくさんの経営者、たくさんのスタッフやパートの人達とお話をします。
そしてたくさんの会社に入ってみたりもします。
（※リテンションマネジメントとは、、
人が辞めない会社を作る、
辞める理由を解消する、
スタッフのモチベートやスキルアップのお手伝いをする、
と言うものです）
会社は大きくしても人がついてこない、
（いつまでも人が足らない、定着しない）
売上が上がらない
辞める人や離れる人が多い
スタッフが一丸とならない
スタッフ個々のモチベーションが上がらない
スタッフのスキルがいつまでも上がらない・・・・・
原因は、何かほんとにちょっとしたことだったりするので、
こちらで、お伝えしていこうかと思います。
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