飯島輝美
05W2111001G 飯島輝美
まず始めに岡部様に、講演二日前にタイから戻られたという多忙な中、遠い多摩までお越しいただけたことに感謝したい。ありがとうございました。私は今回の講義において、“development”というテーマに拘らず、私たちの日常的生活に関係する必要な多くの事を学んだ。そして岡部様のお話を聞き、改めて言葉の重要性を実感した。
今回のテーマは「開発コンサルタントとプロジェクト」だった。今まで開発コンサルタントとは、ただ政府等の要請に答え、要望通りにプロジェクトを企画するだけというイメージしかなかったが、リサーチをすることで、開発コンサルタントはものづくりのハード面だけではなく、人づくりのソフト面にも力を入れていること、ひとつのプロジェクトには多くのステークホルダーが存在していることを実感した。国づくりに直接多くの機関や人々が係っているが、そのそれぞれの意見を聞くことの重要さを岡部様は教えてくれた。言語の違う人々とコミュニケーションをする場合、私はその国の言語を完璧に話せられなくても、ジェスチャーや通訳の人と使って会話が出来れば、その人の意見が聞けると思っていたが、言葉一つ一つ微妙に意味が違っており、相手に自分の言いたいことが伝わらなければ意思疎通が出来ていなく意味がないという岡部様のお話を聞き、改めて自分で話すことの重要性を感じた。また、難しい意味の言葉を使ってかっこよく話せばいいのではなく、みなに自分の言いたいことが伝わるように簡単に説明することが大切であるということに、今までの自分の言葉に対する考え方を改めて考えさせられた。いかに自分の伝えたいことを多くの人に感じてもらえるかが、そのプロジェクトを進めていく中でとても大きな意味を持つのだなと思った。
プロジェクトは問題把握をしっかりしなければ意味がない。岡部様の話を聞く前はそんなの当たり前だと思っていたが、ダイエットという身近な分かりやすい例を挙げて説明してくださり、とてもすんなりと理解が出来た。この問題把握の核心に迫ることは、モモがいつも言っていることでもあり、人生を送っている人々皆に本当に必要なことであると考えられる。開発プロジェクトには終わりがなく、次に今までの教訓を活かしていくサイクルがある。私たち一般の生活にもまたそのことは当てはまるのだと思う。新しいことに挑戦する事はよいことだけれども、やはり今までの経験を生かして新しいことを行っていくことは、自分をより成長させてくれるものである。周りの人々はサポートしてくれるにしろ、最終的には自分の日々の行いが自分を大きくしてくれる。日々生活を送っている私たちは、一つ一つの行いに対してじっくり考えて責任を持って実行していかなければならないし、失敗したのならなぜ失敗したのかをとことん問題追求していかなければいけないとつくづく感じた。そしてその行いが自分だけではなくみんなのために行えるようになることが、“development”することにつながるのだと思う。今回の講義にてこの授業は終わってしまったが、今後も“development”とは何なのかを、あわてることなくじっくりと考えていきたいと思う。