長島慧史
05W1406016C 長島慧史 岡部様が心がけていることの一つに、わかりやすい言葉を使うということがあったが、これは、話し合いの場において、難しい言葉を聞いてわかったような気になっているが、実際わかっていないこと多く、共通の理解ができていないので、その部分を改善するため、さらに開発プロジェクトを進めるために現地の方々と話をするが、その時にその現地の方々にしっかりとプロジェクトを理解してほしいからだと言う。これまで、開発に携わる方々のお話を伺ってきたが、どの方も相手とじっくりと話し合うことを大切になさっていた。ここで私は、開発とは人と向き合っていくことであると感じる、まず人と向き合いその人を理解しようとする。資金援助や技術援助はそのあとにくるものであって、人同士がしっかりと向き合っていない開発はうまくはいかない。だから、こちらが向き合おうとしても、相手にやる気がなくしっかりと向き合ってない場合には、開発プロジェクトは進められないということをおっしゃっていたのだと思う。そして、今まで自分たちで行動を起こそうとしなかった人たちが変わり、しっかりと向き合ってくれるようになると、とてもうれしいということをおっしゃっていた。岡部様は人と真剣にかかわっていくことが好きな方なのだと思った。そして、その人と真剣にかかわることが好きな気持ちが、現地の方々も加わった開発プロジェクトとを作り上げているのだと思う。さらに、岡部様は、企業を経営するということについて、企業である以上、相手がいて初めて成り立つものであり、そのためには相手の問題意識をくみとる力、つまり、相手のwants ではなくneeds を提供することが必要である。そしてクライアント、最終受益者が納得するようなプロジェクトを行わなければいけないということをおっしゃっていた。このことも、これまで、開発に携わる方々のお話と通じるものを感じた、相手に対して何か行動を起こすということは、相手と一緒に行動することであると思う。この相手の問題意識をくみとるということは、開発の現場だけでなく、普段の生活の中にも必要である。相手が何を考えているのか、何をしたら自分はその人のためになることができるのかということを最近意識するようになったが、このことは、相手に対して思いやりを持つことであると思う。つまり、開発の現場でも、他の場面でも、誰か自分以外の人と行動を共にする時には相手を思いやる心が必要であると感じた。そして、岡部様は、自分の問題意識というものが、開発コンサルタトを経営するうえでの大切な要因のひとつとしてあげていらした、このことも、これまで伺ったお話と通じる部分を感じた、どの方も自分の中に、なんらかの疑問を持っていらして、そしてそれを解決しようとする心が自分を動かす力になり、その力がまた人を動かそうとしていた。そういう方々のお話を伺うと、自分の心の中に、何とか答えを導き出そうとする気持ちがあるということが、何かをする時に、その行動を支える力になると思った。今回、岡部様のお話を伺って、これまで開発に携わる方々から聞かせていただいた様々なお話と通じる部分が多くあり、驚いたと同時に、開発においては、様々なアクターがあり、求められる仕事は違っていても、人同士が真剣に向きあうことが大切であるという点において共通するということに気づいた。今回、遠く多摩の山奥までお越しくださり、貴重なお話と聞かせて下さった岡部様、このような機会を与えてくださったモモに心から感謝したい。