片山朋子
05W1407016G 片山朋子
まず、遠く、寒い多摩へお越しいただいた岡部様にはとても感謝したいと思います。また貴重な話をわかりやすくしてくださってありがとうございます。
特にダイエットを例に挙げてプロジェクトを説明していたのはとてもわかりやすかったです。ちょっと太ってるからやせることが必要でやせる計画がプロジェクト。さらに問題把握のとらえかたに間違いがある例を挙げるときにも、本当は好きな人に好かれたいプロジェクトなのに、やせたいプロジェクトだと勘違いしてしまって、好きな人が違うことをいったらプロジェクトが変わってしまう。それと同じで、農業を発展させたいのに、灌漑を整備すること自体がプロジェクトになってしまっている。これは岡部様が大事としている、現地の人にわかりやすく伝えるという姿勢が伝わってきました。
また、私はニーズとウォンツを一緒のことととらえていましたが、岡部様の話を聴いて違うということがわかりました。ニーズは気づいていないかもしれないが、相手にとって本当に必要なもので、一方、ウォンツは相手が必要だと思っているが、それはただの欲求でしかないことがありえるということです。しかし、そう考えたときに、ニーズを提供しようとしたら、岡部様がおっしゃっていた途上国が自ら行う開発に対して限られた支援をすることとは違ってくるのではないかと思いました。相手が望んでいないものを提供することは押し付けになってしまうのではないかと感じたからです。それを聴くために岡部様に質問をしたのですが、自分の意図することが伝えられないうえに、適当な言葉が見つからなく、とても失礼な言い方になってしまったのが、悔しくて、また岡部様にはとても申し訳ないと思っています。ですが、このことをもう一度自分で考えてみたときに、そのニーズを提供するということを押し付けにしないのが開発コンサルタントの役割ではないかと思います。日本の政府(ODA)は要請主義という言葉で本当の問題に向き合おうとしないイメージが私にはありますが、開発コンサルタントはいつも問題を解決するには何が必要かということを考えているのだと思います。それは結果を出さなければいけないということにつながっているのだと思いますが、本当に相手の必要なもの-ニーズ-を提供する。いや提供するのではなくて教えてあげるということなのかもしれません。そのために並々ならぬ努力の上で調査をする(だから本当に相手の必要なものが分かるのですね)。こう考えると、開発コンサルタントは少しも妥協を許さない仕事なのだなと感じます。
開発コンサルタントに必要なものは今ALPsで私が得ようとしているものと似ているものがたくさんあると思います。協調性、会話力、コミュニケーション能力―。岡部様も、コミュニケーションがうまくできれば、今あるうちの8割の問題が解決できるのではないかとおっしゃっていました。今までそこまで大事だと思っていなかったものが開発の仕事に携わる上で、欠かせないものであることがこのDevelopmentライブを通してわかりました。