前山明日香 | リフレクションペーパー

前山明日香

05w2113005G 前山明日香

今日は岡部様より、自分の気持ちを相手に伝えることの大切さ、またそれは簡単な言葉で伝えなければならないということを学んだ。岡部様は何度も、頭でっかちの理論や議論も時には必要だが、それだけではいけないとおっしゃっていた。開発プロジェクトひとつを実行するのにも、様々な試練を乗り越えなければならない。それは、プロジェクトの関係者の意思疎通を図ること、関係者のやる気を出すことなどだ。そしてそうするためには、自分の思っていることを相手に正確に伝えなければならない。その時に「現場」を知らないで、理論だけを話しても意味がないのだと感じた。

私たち学生も、これに当てはまる。学生は理論を学ぶ時であるとは思うが、そればかりではいけないのだと今日改めて思った。例えば私は今開発について学んでいて、持続可能な開発とは何なのかということを考えたり、持続可能のためには環境に優しく生きなければならないと思ったりしている。でも、思うだけではだめなのだ。それこそ頭でっかちに「この行為は環境に悪い」と理解しているだけだ。そこで自分に今何ができるのかが問題なのだ。例えば割り箸を使わないようにmy箸を持ち歩くとか、なるべくゴミは出さないとか、そういう行動が伴ってこそ、学ぶ意味があるのだと思う。私自身が、頭でっかちになりかけていたのではないかと思う。頭でっかちでは、こちらの意見が正しいと思い続けることにつながり、本当に必要なことは何なのかを考えることができなくなる。それでは岡部様のおっしゃる、皆が幸せになれる政策は行うことができない。

開発コンサルタントという仕事は、様々なテークホルダーとかかわる。岡部様は、そこの場で、ひとつが幸せになるのではなく、皆が幸せになることが望ましいとおっしゃった。岡部様のお話を聞くまで、私はどのようにそれを行えばいいのか、中立に立つことはとても難しいのではないかと考えていた。結局開発コンサルタントもどこかに偏ってしまうのではないかと疑問に思っていた。しかし、どの方法を使ったとしても、そこに問題は必ずあるのだと知った。「中立」ということはあり得ないのである。しかし岡部様は「中立性」はあるとおっしゃった。完璧な「中立」ではなく、どのような措置をとることが多くの人、機関にとって望ましいかを考えることが大切なのだ。

私は今まで、いいか悪いか、そのどちらかしか見ていなかった。しかし物事には両方の面があり、そのデメリットの部分も知った上で、その先どうするかが問題なのだと知った。ひとつの意見を尊重して押し通すのではなく、よい面も悪い面も受け入れてから、次の一歩を踏み出さなければならない。だからこそ、頭でっかちではいけないのだ。頭でっかちになってしまうと、ある論理だけを信じ、そのようなことを考えることができなくなってしまうのではないか。私は今日、そのようになりかけていた自分にもう一度問いかけることができた。