玉木香奈
05W5215005D 玉木香奈 まず始めに、大変お忙しい中、しかも本日は他のお仕事も抱えていたにもかかわらず、わざわざ遠い所まで足を運んでいただいた大森様に大変感謝したいと思う。
本日の講演での大森様の言葉の一貫の中で、常に直面する問題の根本的要素をクリティカルに考えることの重要性を改めて学んだ。貧困のない世界を目指すという目標を掲げる世界銀行だが、その達成のためには、そもそもなぜこのような国際機関やMDGs等の政策が誕生することになったのか、ということを考えなければならない。実際に世界ではどのような問題が発生しているのか、その問題を解決するための知識やら手段やらを本当に伝えるべきtargetは誰であるのか、という疑問を常に抱いていなければならない。開発はchangeであり、sustainableなものでなければならないとおっしゃっていた大森様だが、その言葉のとおり、単なるimpactで終わってしまうような目先の開発は容易なものであるのかもしれない。世界銀行の活動一つにしてみても、その財源の大部分が政府であるという自己の先入観が先走ってしまい、marketからの財源を考慮すること、またそのmarketに対しての返済する利息分を政府からの資金調達が賄っているというしくみ、そして投資家によって保障されている世銀債の効用等というような、多角的な活動内容について考えることができなかった。このように、Developmentライブを重ね、様々なゲストの方のお話を伺う中で繰り返し感じることは、ひとつの問題を見るにしても、自己の価値観や先入観のみでその良し悪しなどを決め付けてしまうという危険性である。実際にお話を伺えるというすばらしい機会が得られているので、このような自分の判断の誤りなどに気づかされることもあるが、常に意識を持って目の前の問題に取り組んでいかなければならないと
思う。
また、講演会でのネットワーキング・ティップスについての大森様のお考えに対し、私はとても納得させられた。ネットワークとは、誰かが用意してくれるものではなく、自分で作っていかなければならない。しかし、そのためには、相手に自分をプレゼントできるようなものをしっかりと備え、それを伝えることで自分を知ってもらわなければならない。頭では理解できることだが、実際に行おうとすると、想像以上に難しい。しかし、そうやってできた人脈ほど、sustainableなものであり、人脈が人脈を生むではないが、互いの魅力を理解できるからこそ、相手に求めるものも強くなり、そこから比例するように自分も相手に対してさらに伝えたいと思うものが形成されていき、これがネットワーキングの大きな要素なのだと痛感した。自分を表現するためには、自分を知ることがとても大事であるが、実際に考えると答えを出すことがとても困難に思える。しかし、大森様のお話を伺い、たとえばひとつの問題にたいしてみても、それについての自分なりの考えとは何であり、それをどれ程の想いで相手に伝えようとしているのかを自分で実感し、それを行動に移すことから、自分とはどのような人間なのか考えられるきっかけにもなるのではないかと考えた。これから学んでいく中で、自分なりの切り口というものをしっかりと見つけ出し、そこから自分が何を感じ、何を伝えたいのかということを、曖昧なままthroughしてしまうのではなく、積極的に考えいきたいと実感した。