田内未紗
田内未紗 05W1406004E
今回の講演会では、他の予定が入っていたにも関わらず、お忙しい中わざわざ遠いところからお越しいただいた大森様に、御礼申し上げたい。本当にありがとうございました。
大森様は、世界銀行についての講演をされる中で、世界銀行のミッションは「貧困のない世界」の実現であると強くおっしゃっていた。私は、ご講演の内容を聞くまで世界銀行はあくまで国際機関という立場でさまざまな国へ融資をするだけだと思っており、金融面に特化しているからこそ、金融面の強さを感じていた。だから、金融機関が貧困撲滅とうたっていることが不思議と感じたが、解決への手段として最も重要な金融に特化している世界銀行だからこそ、貧困のない世界の実現を願うのだと、大森様のご講演を聞いて、改めて感じた。もちろんご講演の中には、金融機関ならではの一面も説明していただけた。世界銀行の業務形態で、ただ各国の政府からお金を貸し付け、融資するだけではなく、市場の中で世界銀行の債権を発行して、それを一般の投資家に買ってもらい、資金調達をするという面があることを初めて知った。まるで、一般企業の株や証券のようなものであると感じた。しかし、この内容はとても難しく、世界銀行の形態についてまだ完全に自分の中で消化しきれていないため、このままにしないでフィードバックをきちんとしたい。また、大森様自身が「貧しい人」や「可哀相な人」ではなくて、「貧困に苦しむ人」という言葉を意図的にとっているとおっしゃっていた。このことに関して、モモが最後に言葉の大切さについて言及されていた。その人の使う言葉によって、その人自身の政治的スタンスなどを意図するものとなるのである。そのことで普段、私がいかに軽く言葉を使っているかを改めて、感じた。少し難しめな表現やあいまいな表現をレポートなどで、よく使ってしまい、良くその言葉の意味することまで考えず、表面的なものになってしまっていた。今回の大森様のご講演とモモの話から、今後は自分が何かを伝えたいときに、その思いを伝えられる大切な媒体として、もっと言葉そのものの大切さを問いていきたい。
懇親会の最後に大森様が申し上げていたネットワーキング・ティップスで、自分から相手に乗り込んでいくことの大切さ、相手がこちらに気づいてくれた時にどう自分の思いや考えを相手にアウトプットでき、相手に興味を持ってもらえるかが重要であるとおっしゃっていた。私はその話を受けて、自分には積極性と、自分自身の内側のしっかりした思いが足りていることを感じた。チャンスは待っていてもやってこない、躊躇するのではなくまず一歩前に出ることが鍵となることを深く感じた。今回の大森様のご講演を自分の中で、きちんと受け止め、今後へとつなげていきたい。