藤元亮太 | リフレクションペーパー

藤元亮太

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 今回、世界銀行東京事務所の広報担当官である大森様のご講演を聞き、自分がいかに字面に惑わされていたか、また、人と人とのつながり方について、自分はまだまだ行動につなげていなかったことを痛感した。

 今回プレゼン班を担当し、世界銀行についての情報をたくさん調べていながら、自分はそこに書かれていることを鵜呑みにしているところがあったことを痛感させられた。最初にモモから与えられたお題に応えようと考え、国際機関という言葉に固執してしまい、世界銀行も国際機関の枠組みでしかとらえようとせず、その考えに合うように情報を使っていたのである。しかし、大森様から多くのご指摘を受け、世界銀行の業務はまさしく銀行の業務であるということを忘れてしまっていた。一番初めに世界銀行債券のことを調べていたにも関わらず、今回のプレゼンに活かすことができなかった。また自分たちの考えを立証するために都合のいい資料のみを追求していたことを今は恥じている。資料やエビデンスに書いてあることを丸呑みで信じるのではなく、なぜそう書かれているのかを考えなければならないことを改めて認識させられた。

そして、大森様はネットワーキング・ディップスの話のなかで、自分から動くことの大切さを説いてくださった。ネットワークというものは自分から動かなければ絶対に得られないものであり、ただ待っているだけでは広がることはありえないと大森様はおっしゃられた。人とつながるためには技術に頼るのではなく、自分が持っている確かなものや、人と話したい気持ちを示すことが重要であり、それをもって人と接しようとし、実際の行動に移すことで、ネットワークは広がるのだということを自分のなかで再認識した。言うことは簡単であるが、それは大森様が今まで築きあげてきたものがあるからこそ、言える言葉であることを、会話のなかでひしひしと感じることができた。最初は淡々とお話しをされることから、前回来てくださった大橋様とは対照的なイメージを抱いていましたが、言葉ひとつひとつが的確でありわかりやすく、さらに私たちに伝えようという情熱を持ってこの講演会に臨んでくださっていることがひしひしと感じられ、たいへんうれしく思った。モモの言った、言葉の使い方を考えるということを、大森様は実現しているからこそ、淡々とお話をされているようでありながら、真剣に人と向き合い、伝えようとする気持ちが言葉に表れているように感じた。コミュニケーションをとるきっかけはどこからかやってくるものではなく、自分から始めるものであるということを、そして真剣に人と向き合うために確固たる考えや思いを持つことを教えていただき、心から感謝したい。

最後になりましたが、トリプルブッキングというご多忙な状況のうえ、わざわざ遠いところまでお越しくださり、当たり前のことながら、その当たり前を疑うことを示してくださった大森様に感謝の意を表したい。