豊田貴志 | リフレクションペーパー

豊田貴志

05W212019H 豊田貴志 まずお忙しい中、遠い所お越しいただいた大森様に御礼を申し上げたい。今回はプレゼン班として、講演会に出席し、得たことも今までの講演会から得られたような知識の発見だけでなく、その発見を通じて今後リサーチや学習をしていく上での学びも得ることができた。それは大森様がIBRD(国際復興銀行)とIDA(国際開発協会)の融資金の内訳についてのお話の時であった。そのお話の中で、IBRDの融資金はほぼ民間投資家が購入する世銀債によって賄われており、そのために融資金に利息をつけることで投資家にペイバックしているという内容があった。しかし私たち世銀班のプレゼンの中での世界銀行の業務形態は、間違ったものであった。なぜ間違った業務形態を提示してしまったのかというと、私個人はイメージで捉らえていた部分、つまり当たり前と考えていた固定観念がリサーチに組み込まれていたからであると考える。今までの私の中での世界銀行のイメージとは多国間で構成されている機関のため、融資金は加盟国からの出資金であり支援の色が強いと感じていた。しかし大森様の私たちのプレゼン(つまり私の世界銀行のイメージと同じ)に対するご好評では、私たちが示した業務形態は、IDAには当てはまるが融資金を民間投資によって賄われているIBRDには当てはまらないとご指摘された。そして私は大森様のご指摘をいただき初めて自分のイメージが間違っていたことがわかり、新しい発見として得られた。また大森様のご指摘を受け、私はリサーチをする中で正当性のある情報であることに固執し、その情報を疑うことをしなかったことに気付いた。たとえば、世界銀行がMDGsを策定したという情報を世界銀行のホームページから調べ、その事に何の疑いもなく資料として用いてしまい、結果的に大森様から世界銀行はMDGsを策定したわけではないというご指摘を受け、自分のリサーチをする上での情報に対する疑ってみるという意識が低いと痛感した。つまりどんな情報であれ、疑いをもって様々な情報を照らし合わせ、事実を導き出すことが必要であると考えた。また今回のご講演の後の懇親会では、大森様のネットワーキング・ティップスにあったように、積極的に人とのつながりを持つ、ネットワークは待っているだけでは成り立たないなど、今の自分に足りていない積極性やいかに自分の気持ちを伝えるかということなど、人との関係を作るうえでの貴重なアドバイスをいただくことができた。ぜひ、大森様のお言葉を活かせることができるような人との関係を作るためには、まず自分の意識から変えていく必要があると感じた。そのためには、恥ずかしさを乗り越える必要がある。またためらうことは機会を失うということであると感じた。そして大森様はこのような機会を逃さずに出会われた方々と関係を作られたのだと思う。今回の大森様のご講演では、今後の学びの上での心構えを教えていただいたような気がした。そして今回得られたこれら心構えを今後のリサーチに反映していきたい