宮﨑明日香
05W1404013L 宮﨑明日香 今回お忙しい中、大橋さまから貴重なお話を聞かせていただいき感謝しています。大橋さまのお話を聞いて、私とは大きく違った生き方をしている人だと感じた。大橋さまは私たちにお話をしてくださっている最中も、とても素直に言葉を口にしていらっしゃる方だという印象を受けた。他の人であれば、口にすることを少しためらうような言葉を、自分の言葉で私たちに伝えてくださった。このようなお言葉はへたに口にすると価値が下がってしまうようなものだろう。簡単には人には伝えにくいような『大好きだ』とか『また行きたい』という言葉を笑顔でおっしゃられていた姿は、とてもまぶしくて、生き生きとしていて印象的だった。大橋さまのお話の内容、テンポ、あっという間だった。
大橋さまのお話の中で、先進国と途上国の差は何か、何ではかるのかと問いかけられたときに、なにも思いつかなかった、答えられなかった。改めてそう問い直されてみると、なにも考えずにこの言葉を使っていたことに対して、私は今まで何も疑問を持たずにいた。私の頭の中では、知らない間に先進国や途上国という概念が出来上がっていたのだと気づかされた。また、開発という言葉は“先進国側”がなにかを“途上国側”に対してすることなんだと漠然と思っていた。しかし、大橋さまが「開発において変わるべきはどちらの立場なのか」と言われたときに疑問を持った。初めはこの質問の意味が理解できなかったが、常に自分がある一点の方からしか物をみることができていなかったのだと自分が恥ずかしくなった。開発という言葉にせよ、私たちの中にある一種の西洋がスタンダードだというような概念は、恐ろしいほど私たちの中に浸透していた。このことに気づいてさえいなかった。大橋様のお話をから気づくことができてよかったと感じた。『相手に対してあわれんでいたら一緒に仕事はできない。同じ視点に立ち、問題にとっくみあうことができなければならない。愛が一番大切。』だという言葉は、いままでいらしてくれた実務者の方からは聞くことのなかった言葉だった。ストリートチルドレンにはお金を渡すのは好きだから渡している!と言い切っていたのは、はっきりいって私は耳を疑ってしまった。笑顔でいる大橋さまをみて、私とは違い、私は素直には同じようには思えないと思った。
『無理してやるとつらくなる。自分がやっている行動が大好きだということが言えていなければだめだ』という言葉は、すべてのことに共通している言葉だと思った。こういう風には考えることはできても、なかなかその言葉通りに行動することはできない。素直に思ったこと言葉を口にすることができない私は、そういう生き方をできるのがとてもうらやましく思えた。今回、大橋さまのお話から、自分が普段考えていることや概念としてもっているものは、当たり前だと思っていてはいけないのだと感じた。自分自身を見直すことができた、とてもよい機会だった。お忙しい中、お話をしにきてくださった大橋さま、そしてモモには感謝している。