小幡将吾  | リフレクションペーパー

小幡将吾 

05w1403011L 小幡将吾 

今回、遠くまで中央大学までいらしてくださり、大変貴重な講演をしていただいた大橋様に感謝したいと思います。今回の講演も、私にとってとても感慨深いものとなりました。 

まず、私は、なにもかも前提を疑わずに「development」とはということを考えていました。私が見ていた「development」とは、私が先進国で暮らしているがゆえに先進国側として、見ていたような気がしました。生活を送るなかでも、このような前提のもとになっているものが数多く存在していることに気がつかされました。例えば、大橋様がおっしゃってくださった、エスニック料理や民族音楽についてです。欧州が主流であり、それと異なるものがエスニックであるという途上国的なイメージをもっていました。この考えは、間違っているもので、民族的なものとしては同じであり、先進国と途上国の固定観念の問い直しを考えさせられた。

 次に、私は、リサーチを進めていくうえで、NGOなどが途上国対して支援活動をしているが、もっとたくさんの人に対して知ってもらう必要があるのではないかと思った。今回の大橋様の講演でもあったが、「日本を変えなければ、バングラデシュは変わらない」とおっしゃっていた。そのことが活動を通しての一番学んだことだともおっしゃっていました。私、一人が支援活動を行ったとしても数多くの人に対して支援はできないだろう。しかし、日本にいる多くの人がバングラデシュなどの活動を知ることによって、たくさんの人が支援に参加すると考えます。日本全体の“意識”を変えることにより、バングラデシュの開発問題も変わってくるのではないだろうか。「日本を変えなければ、バングラデシュは変わらない」という言葉に隠れているのは、意識の変化が必要ではないかと考えた。

 最後に、大橋様は、「開発」に答えはないとおっしゃっていた。答えを導きだすことが重要なのではなく、考えることが大切であるともおっしゃっていた。私自身、「開発」って何だろうと無理やり答えを導きだそうとしていた。しかし、そうではなく、「開発」について自ら進んで考えることが大切なことだと気づいた。