田原歩 | リフレクションペーパー

田原歩

学籍番号:05W2115019I

 まず、自身のリフレクションをする前に、お忙しい中このような遠いところまでお越しくださった江島様に、改めて感謝の意を示したいと思う。

さて、今回私はプレゼン班だった訳だが、自分たちの投げかけた提案に対して、江島様が同感との意を示してくれたことを大変嬉しく思った。私たちはスリランカにおける過去のJBICの活動地域とシンハラ・タミル両語族の居住地域の類似性から、かつてのシンハラ優遇が現在でもなお続いているため、このような偏った援助になってしまっていると考え、要請主義ばかりではなく共同形成主義にしていくべきであると提案した。

 しかし江島様のお話を聞き、JBICの援助に偏りがあるのはシンハラの優越性が残っているせいなのではなく、概して北部は戦闘地域で危険であったためになかなか援助を行うことができなかったため、ということが分かった。また、戦闘地域に対する援助に関し、かつては命あって何ぼなのだから無理して援助に行く必要はない、という風潮であったのだが、最近は多少無理をしてでも援助に行くべき、との見解が強まっているため、少しずつ北部への支援も増えてきているそうだ。また、スリランカにおいて電源の拡張(ダム開発等)は非常に大切なのだが、ダムを作るにあたり必要な川がたまたま南西部に偏っているためそうなってしまった、という原因もあるそうだ。一件目の話においては自分でも何となく予想していた部分があったのだが、後者二つのお話に関しては始めて聞いたため、新鮮に感じた。

 ここで私が反省すべきなのは、第一件目の話について自分でもある程度予想していたにも関わらず、事前にきちんとリサーチを行わなかったことである。時間が足りないということを言い訳に、細部まで調べきることができなかった。今回のプレゼンに関しては、北部は今まで戦闘地域であったため援助が行いにくかったという点を考慮しても、現在の援助はシンハラ中心なのではないか、とするべきであったと思う。

 また、今回プレゼンを通して「のれん」の意味をよく考えさせられた。自分たちは中央大学総合政策学部、ALPsの名を背負って活動していること。自分一人の行動はモモ、過去・現在のALPs履修者を代表していることになるということ。自分の身勝手な行動・ミスが全体に対しどれだけ影響してしまうのかということ、など。準備期間における自分の責任感のなさを、今更ながらではあるが本当に本当に反省する。時間を守ることがどれだけ大切なことであるのか、これからは常に心に留め、行動していきたい。この話は実務者である江島様からも聞くことができ、更に強く感じることとなった。

 今回できなかったこと、できずに悔しい思いをしたことを、頭で考えるだけではなく、実際に行動に移していこうと思う。