これまでの記事で学習障害などの診断を受けるのは、主に左脳の発達遅延と機能低下によるものだとお話ししてきました。
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学習障害は左脳の機能低下に伴い、左脳が右脳を抑えることができなくなるために、右脳の働きが強く出ます。そのため、簡単に言えば超右脳型人間になるわけですが、実際には脳のどの部位がどの程度機能低下しているかによって様々に変化します。
今回は典型的な左脳低下型(学習障害など)の子供に見られるプロファイルについてお話しします。
学習障害の子供の典型的なストーリー
典型的な学習障害(左脳低下型)についてお話しする前に、純粋な学習障害のみのパターンはあまりないことを先にお断りしておきます。
発達障害は自閉症/ADHDといった右脳低下型と、自閉症/ADHD/学習障害を併せ持つ両脳低下型が大半を占めています。これは右脳が左脳の土台になる特別な脳だからです。
そのため純粋な左脳低下型というのはあまり多くありません。これからお話しする内容を読まれても、あまり学習障害と診断されているお子さんとピッタリ合致しないかもしれませんが、それが一般的であることはご承知おきください。お子さんが自閉症/ADHD/学習障害を併せ持つ両脳低下型であるならば、自閉症/ADHDと右脳の働きもお読みください。
まず典型的な学習障害のお子さんは、左脳の働きが悪いため自閉症/ADHDの子に見られるような多動、注意欠陥、偏食、癇癪、強い拘り(強迫性)といった問題行動を起こしません。そして右脳の働きが強いため人の感情や場の空気を読む能力に長けています。
つまり最初は順調なのです。「お宅の子はお利口さんで羨ましいわ」なんて近所のお母さん方に褒められたりすることもあるでしょう。初対面ではとても人見知りですが、打ち解けてしまえばとても人懐っこい甘えん坊、可愛い天使なのです。
唯一心配なのは病弱でいろんな感染症、特に中耳炎といった耳の感染症によく罹ることでしょう。これは免疫機能を高める左脳の働きが低下しているサインです。
そして言語に遅れ、特に話し始めるのが遅いことに親御さんは少し心配されますが、「ちゃんと私たちの気持ちを理解してくれてるからきっと大丈夫」と見過ごされてしまうこともよくあります。右脳の働きである感情の察知、場の空気を読む能力で言語の遅れを補ってしまうのです。
ところが学校に入学した途端、問題が急浮上してきます。学習障害の子たちは特に国語、算数に苦労し、習ったことも次の日になれば綺麗に忘れていることもあります。
指先を動かす細かい筋肉を使うことが苦手なために鉛筆をうまく持つことができず、綺麗な字を書くことができません。また口や喉周りの細かい筋肉もうまく使えないため、言葉の発音が苦手で活舌が悪く朗読を嫌います。
更に音の処理(聴覚処理)が低下しているために、言葉の発音の処理が追い付かず何を言っているのか理解するのが難しいのです。「声での指示が通らない」原因がこれです。
算数の九九が覚えられない、特に4の段(シ)と7の段(シチ、ヒチ)が苦手な傾向にあります。
そして人の感情は機敏に感じとることができるため、周囲の子が自分のことを「頭が悪い」とバカにしていると、その感情もすぐに感じとってしまいます。「学校は嫌なことをやらされて、バカにされる場所だから嫌い」と不登校になってしまうのです。また所謂HSP(ハイセンシティブパーソン)傾向により、精神的に疲弊して不登校になるパターンも見られます。
今、発達障害の子供に必要なもの
親御さんに「お子さんの発達障害を改善したいですか?」と質問すると「できるものならしたいよ。でも治らないって言われてるから…」とお決まりの言葉が返ってきます。
それもそうでしょう。今でも多くの親御さんは「発達障害は脳の機能障害、生まれ持ったものであって治らない。誰が悪いわけでもない、この子が生きやすい生き方を支援していきましょう。」と教え込まれ、信じ込まされています。
しかしそれも一昔前までの話です。発達障害研究の最先端を行く米国において、今では発達障害を持つ多くのお子さんが機能神経学プログラムによって改善しているのです。
これから先何十年とあるお子さんの未来がどうなるかは、親御さんにかかっています。そしてそれはブーメランのように親御さん自身にも返ってきます。
お子さんの発達障害がこの先も改善されなければ、お子さんも本来の能力を発揮できずに生き辛さを抱えたまま生きて行くことにもなり、親御さんもなかなか手が離せず自分の人生を生きるどころではありません。
しかし発達障害が改善されれば、お子さんは本来の能力を取り戻し自分の人生をしっかり歩んで行くことでしょう。そしてそれは親御さんであるあなたにも、自分の人生を生きるゆとりをもたらす結果となるのです。
発達障害のお子さんに必要なもの、それはお子さんの発達障害を改善させるという他でもない親御さんの「決断」なのです。
脳科学、機能神経学による発達障害改善プログラム
名古屋市を中心に活動中。
発達障害をもつお子さんのご家庭に訪問し、お子さんの脳の働きをチェックすることで、1人1人の状態に合わせた発達障害改善プログラムを提供しています。
更に知りたい方はプロフィールをご覧ください。
対象:愛知、岐阜、三重の一部地域
(遠方の方もオンラインで対応できる場合あり)
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