本当に多い療育の併用

 
 私がお会いするほとんどの方がお子さんのために様々な療育やそれに類似するもの、習い事などを熱心に調べ、少しでも発達障害が良くなるようにといくつかの療育を併用されています。みなさん親として我が子の人生を真剣に考え、一生懸命です。それはとても素晴らしいことだと思います。
 
 しかし待ってください。我が子が少しでも良くなるようにと、そのために色々な療育を併用していたはずなのに、まさかそれがお子さんの発達障害の改善にストップをかけている可能性があるとはほとんどの親御さんは夢にも思いません。
 
 
 

療育によって目的や方法が正反対

 
 一口に療育と言っても様々なものがありますが、それぞれの療育には目的と理論、それを達成するための方法があります。それらをしっかり理解した上で併用しなければ、効果が相殺されてしまい全く変化が見られない可能性があるのです。
 
 例えば、「発達障害を改善する療育」と「特性を伸ばす療育」を併用したとしましょう。
 前者は発達障害を改善するため、一般的には苦手なスキルを訓練してバランスを取り戻そうとするものです。逆に後者は発達障害を特性として受け入れその子の得意なスキルを伸ばす、つまりアンバランスを更にアンバランスにする方法をとります。
 目的も方法も正反対ですので、残念ながらこれではいくら続けても効果は相殺され変化はあまり見られません。
 
 ほとんどの方は「この療育もあまり効果がなかったなぁ」と思うかもしれませんが、そうではありません。併用している療育によって効果が打ち消されて思ったような効果が得られなかっただけということも往々にしてあるのです。
 
 これは本当に多くの親御さんがハマってしまっている落とし穴です。療育を併用されている親御さんは、現在併用されている療育それぞれについて、目的、理論、方法を見直してみることを強くお勧め致します。療育には一貫性が重要なのです。
 
 私も療育の併用についてよくアドバイスをしますが、みなさん「良かれと思ってやっていたのにそれが裏目に出ていたなんて…」とおっしゃいます。
 
 どの療育を選択するかは人それぞれですが、行う療育は1つに絞り少なくとも半年~1年はその療育だけでお子さんの経過を見るのが良いでしょう。
 
 
 

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