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今回も、前々回に話した内容と同じように、少ないワーキングメモリと処理速度に関係する内容です。
他の注意欠如・多動症(ADHD)の傾向を持つ方のブログを見ていると、
人の話を聞こうとしても、虫食い問題みたいになる・集中力が続かない・・・という方の話をよく見かける事があります。
そのような傾向を持つ方は大抵、耳から入る情報より 目から入る情報の方が頭に入りやすいため、メモをとるという事が非常に大切になってきます。
そう聞くと、
「じゃあ、メモをとらせておけば 発達凹凸を持たない人と一緒にできるのでは?」
・・・・なんて考えられると思いますが、もう一つ問題が出てくることも。
それは、「耳から入る言葉を文字化して、メモにとる」という作業に時間がかかる方がいるのです。
私も、耳から入る情報をメモに写すのに時間がかかってしまう人間だったため、よく職場だけでなく学校生活の中で指摘を受けてきたのです。
※当ブログで描かれている特性は、作者自身に現れる特性をもとに描かれたもので すべての発達障碍の傾向を持つ方に当てはまるとは限らないことを ご理解の上読んで頂けると 非常にありがたいです。
補足ですが、
今回出てくる「自分のペース」というのは決して「休みながら作業する」「不真面目に作業しても良い」・・・・という意味ではなく、
「自分のペース」
=「自分の能力を活かせる適度な作業速度」
という意味で使っています。(曖昧な表現ですみません )
このように「話を聞いて→メモをとる」事に時間が掛かる人に対して、以前とある番組のコーナーで発達障碍者と仕事が取り上げられていたのですが、
「その人のメモをとるスピードに合わせて 口頭で指示を出す」というのは メモをとるのも苦手な側としては非常にありがたい事だなと思いました。
その他に、私自身がこの先 就職前の訓練を受ける際に必要だと感じているのは、
「自分の能力を活かせる適度な作業速度を把握して
コントロールできるようになる事」です。
漫画に書いている以外の対策で、「メモのとり方を見直す」という事。
「いつ・どこで・誰と・何を・どうするか」等、書く事を癖にする。
(目指せ 発達凹凸流メモ魔)という事です。
発達凹凸が目立つ方の中でも私は 時間が周りより掛かる方だと自覚しているのですが、できる限り身につけれるよう頑張っている真っ最中です。
最後に書いてあるように、私自身が適応できるキーワードの一つである
「自分のペースで仕事ができる職場」なんて 滅多にない(一般雇用では ほぼありえない)ような気がするのですが、 本来の私には働ける体力は最低限でもあるとは信じているので、また社会に出れることを信じて(いずれ自分自身に自信が持てるように)頑張っていけたら・・・と最近考えています
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また次回続きます。
長文になりましたが、ここまで読んでいただき ありがとうございました
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