ウルトラマンの映画の初日舞台挨拶に行ってきました(笑)。
今ではすっかり離れてしまったジャニーズですが、二十代半ばくらいまでは好きでコンサートとかも行っていたのですよ。
中でもお気に入りは少年隊の錦織一清さん、光GENJIの内海光司さん、V6の長野博さん。
で、長野君が主演なので、映画を見に行きました。
ウルトラマンティガ自体、好きだったんですよ。他は見てなかったんですが。
本当にもう、何年ぶりかの長野君だったんですが、格好良くてびっくりしました(笑)。
服装もごくごく普通の格好で、それがまた良かったのかな。ステージ衣装みたいなのだとちょっと…舞台挨拶ですから、それはあり得ないんですけどね。
登壇者は長野博&ティガ、森次晃嗣&セブン、高峰圭二&エースの6人。
のっけからセブンがコケルと言う(あれってわざと?それとも天然?)ハプニングで、会場をわかしてくれました。
そのあとはどこかひょうきんな動きのセブン、ひたすら長野君を見つめるティガ、何となく反応が優しい気がするエースの細かいリアクションが可笑しくてv
長野君は見たいけど、後ろも気になる~っっ!
しかしティガ、可愛かった。セブンとエースは自分の変身前の役者さんが喋ってる間、前方の客席を見てるんだけど、ティガだけはひたすら長野君を見てた。何だか忠犬みたいでした。
台本にウルトラヒーロー役の俳優全員、8人分のサインがあると言う長野君に対し、会場が「8人?8人?」と騒ぎまして。何でだろう?と思ったら、一緒に行った友人が「自分も書いたの?!」となかなかに通る声で驚いてくれまして(笑)。
「自分も書きました!僕もウルトラマンですからね!いけませんか!」と、長野君が返してました(笑)。タイミング的に、友人の声が聞えたんじゃないかと、ちょっとドキドキしちゃった(笑)。
映画は予想以上に面白くて、大人が楽しめる内容になってました。
でも逆に、子供には難しかったんじゃないかなぁ?
話の内容は特別小難しい事を言ってるわけじゃないんですが、夢(=ウルトラマン)を信じられなくなった大人達が、ダイゴ(長野君)の説得と戦う姿に徐々に夢を思い出していき、ウルトラマンに変身すると言うお話なので……見ていて、これ、子供向けなの?と思ってしまうシーンの連続でした。アスカや我夢が、友人(ダイゴ)の「お前はウルトラマンなんだ!」と言う呼びかけに、「何言ってんのお前?」と拒絶する姿って、子供の目にはどう映るんだろう?と。
しかもダイゴ自身、夢を忘れてしまっていて、最後の戦士(8人目のウルトラマン)が自分だってなかなか思い出せないんですよ。
つまり、ダイゴは他のメンバーに「あなたはウルトラマンなんです。信じてください」と言いながら、実は自分自身がウルトラマンを信じていない……って事なんですよね。
なんだこれ、凄いシビア。怖い怖い怖い……と思いながら見てしまいました。
それでも一番最初に自分がウルトラマンだと思い出したのは、さすが平成ウルトラマン初代だけある(笑)!
そしてティガの戦う姿を見て、自分達がウルトラマンだった事を思い出すアスカと我夢。
この2人の変身シーンがもう、最高に格好良かったんです!
や、ホント、ダイゴのより格好良かった!
アスカの「ダイナー!」って掛け声に、少し遅れて「ガイアー!」って被る我夢!
おお!格好良い!!と、テンション上がりましたよ。
しかもですね、私はティガ以外のウルトラマンは見ていないので、もしかしたら過去のウルトラマンにもあったのかもしれませんが、ウルトラマン同士が幼馴染って設定、何だか新鮮で面白かったんですよ。
変身しても、ちゃんと友達同士に見える!凄い!!
お祭り的映画だと聞いていたので、新旧8人のウルトラマンが競演する事に意味があって、内容的な物はあまりないと思っていたんですが……いい意味で予想を裏切ってくれました。
夢=ウルトラマンと言う所以外は、まるで普通の邦画のパニックムービーを見ているようでした。
長野君やつるの君と言った、特撮以外でも良く見かける俳優人がメインだったと言うのもあるのかな。
とにかく面白かった。早くDVD出ないかなv
その前に、レディースデイで1000円の日に、もう一回くらい行っちゃいそう(苦笑)。
その後、連れの友人に誘われて東京ディズニーシーへ。
なんと入園料おごりです!
お誕生日だからだってvv
1日で光の国から夢の国まで、堪能してしまいましたv