あっという間に1月も20日、今更このご挨拶では失礼ですが、本年も宜しくお願いいたします。
昨年末あたりから、久々にモンゴル関連のことで忙しくしております。
資源価格の下落等も影響して、今冬はモンゴルに冷たい風が吹きつけています。
しかし、どこの国のどんな人にも、忘れられない記憶、忘れてはならない記憶、勇気を奮い立たせられる記憶が、あることでしょう。モンゴルでは、1980年代末に高揚した民主化運動が90年代初頭の体制転換に結実しました。確かに、その後の道のりがまた決して楽なものではなく、国レベルで政治の混乱や経済の奈落を経験する中、私の友人も何人か、志半ばで生命を落としてしまいました。ここ数年は、国としての苦心惨憺から漸く抜け出せてきたかなと思われる局面もありましたが、今は亡き彼らが思い描きながら目にすることのなかった未来がモンゴルに到来しているのかどうか、改めて考えてみたいところです。ただ、いずれにせよ、辛い時期を耐えきって今を生きる人達の強さは、計り知れません。今日も明日も、苦境や課題を乗り越えて、力強く歩み続けるはずです。
そのようなモンゴルと接し続けることのできた私は、これまでモンゴルに育ててもらった面が大いにあります。モンゴルと付き合って30年。節目と言えば節目かもしれませんので、可能な限りモンゴルの役に立てるような事をしたいと思います。
こういった背景もありまして、当初考えていた話の順序とは、実は異なるのですが、今年はモンゴルから始めることにしました。(ただ、今回は資料をいくつかアップするにとどめ、それに関する記事は次回以降、書くことにいたします。)
「近代化」や「自由化」、国際的な「開発」の問題や「資源」の問題に関する箴言の備忘録
第9章 ユーラシアの内陸諸国をめぐって
1.21世紀のシルクロード
(2)関係各国の事情
a. モンゴル国
≪GDP関連≫
出所: IMF World Economic Outlook Database, October
2014
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2014/02/weodata/index.aspx
(筆者加工)
出所: IMF World Economic Outlook Database, October
2014
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2014/02/weodata/index.aspx
(筆者加工)
出所: IMF World Economic Outlook Database, October
2014
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2014/02/weodata/index.aspx
(筆者加工)
出所: IMF World Economic Outlook Database,
October 2014
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2014/02/weodata/index.aspx
(筆者加工)
出所: IMF World Economic Outlook Database,
October 2014
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2014/02/weodata/index.aspx
出所: IMF World Economic Outlook Database,
October 2014
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2014/02/weodata/index.aspx
(筆者加工)
≪国際収支関連≫
出所:モンゴル銀行 http://www.mongolbank.mn/eng/liststatistic.aspx?did=1_1 (筆者加工)
出所:モンゴル銀行 http://www.mongolbank.mn/eng/liststatistic.aspx?did=1_1 (筆者加工)
出所:モンゴル銀行 http://www.mongolbank.mn/eng/liststatistic.aspx?did=1_1 (筆者加工)
出所:モンゴル銀行 Гадаад валютын улсын нийт албан нөөц
http://www.mongolbank.mn/dbgrossreserves.aspx?vYear1=2006&vYear2=2015&vMonth1=01&vMonth2=01 (筆者加工)
出所:モンゴル銀行 http://www.mongolbank.mn/eng/liststatistic.aspx?did=add_8 (筆者加工)