別ブログから過去記事を引っ越し中。
少ししたら過去の日付けに移します。
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2015.04.30
前回、『「気持ちはわからないから書けない」と言われて驚いた』というタイトルで記事を書きました。
どうやら夫は、自分の気持ちがわからないらしい。
精神科から出た「自分の気持ちを書く」宿題が全くできなかったんですよね。
自分の気持ちはわからないから書けないと…。
「自分の気持ちがわからない」って本当に不思議です。
「他人の気持ちがわからない」なら理解できるんです。
だって他人だから。
生まれ持った気質も育ってきた環境も違うから、そりゃあ価値観も異なるでしょうし相手の気持ちを理解するのは難しいと思います。
でも。
自分の気持ちはわかるでしょ??
だって自分だから。
自分のことは自分が一番よくわかっているはず。
わかって当たり前でしょう。
そんな風に思ってて、夫が「自分の気持ちがわからない」と言った時には、
(なら私はあなたのこともっとわかんないよ!)
と、じゃーどうしたらいいんだと混乱しました。
でも、今は何となくわかります。
それは1号を通して気がつきました。
1号は、私が「学校どうだった?」と聞いても、「特に」とか「別に」としか答えません。
もう少し具体的に「クラブ楽しかったんじゃない?」と聞いたら「楽しかった」とは答えます。
でも、それだけ。
何が楽しかったのかは言わないので伝わってきません。
私は今まで彼の言葉で学校生活をイメージできたことがないんです。
1号が親に話したがらないタイプなのと、言葉で表現することが苦手な子だからだと思っていたけど、どうやら原因はそれだけじゃないみたい。
自分の気持ちに気づきにくいタイプなんじゃないだろか。
自分自身でわからない気持ちを他人に表現できるわけないもんね。
この気づきは私にとって、とても大きなものでした。
そういえば、児童精神科でこんなこと言われました。
『1号君の気持ちを代弁してあげてください』
1号がゲームで負けてイライラしてたら「悔しかったね」
大好きなお菓子貰えたら「嬉しいね」
そうやって、声を掛けてあげてくださいと言われたことがありました。
正直、やってたんですけどね。
保育士してたんですが、こういうの保育の基本なんですよ。
だから身についていて自然にやってたことなんだけど。
自分の気持ちに気づきにくい1号にはそれでも足りないのかもしれません。
先生は、私が彼の気持ちを代弁することで1号が自分の気持ちに気づけるようにしたかったのだと思います。
でもコレ、難しいですよね。
代弁するということは、相手の気持ちがわからないと無理だから。
2歳3歳のちびっ子相手の保育現場とは違うから。
成長した1号には複雑な感情も芽生えているし、難しいことだと思います。
でも彼の役に立つのなら、日ごろの様子を見て、なるべくやっていこうと思っています。
ただコレ、相手が夫となると完全に無理だと思う。
夫は自分の気持ちがわからず主治医に言われた宿題ができなかったけど。
ここで私が夫に言うの?
「仕事行きたくなかったね」
「お酒美味しいね~」
…って、ムリムリムリムリ!
無理でしょ。できないわ、こんなん。夫だって嫌でしょう。
考えてみたら、夫は両親に気持ちの代弁はしてもらってきたのだろうか。
義家族のことを思い浮かべてみると…
ないな…って思う。うんうん、多分無いと思う。
言葉数は多いんですけどね。
お義父さんもお義母さんもよくしゃべる人で、食卓を囲んで家族でおしゃべりする場面は多く見てきたけど。
言葉が一方通行なんですよ。
みんなが自分のことだけしゃべる感じ。
相手の気持ちに(そうなんだー楽しかったね)みたいな共感や代弁がない。
決して嫌な空気ではないんです。楽しく会話はしてるんだけど、それぞれ自分のことを話す感じで、そこに気持ちの交流はあまりないように思います。
空間は共有してるけど気持ちの交流は無い
そんな感じ。
義家族もみんな特性持ってますからね。
夫も療育に通えたらよかったのにな。
子どもの頃から「自分の気持ちに気づき、それを言葉にする経験」は、とても大切なんだと改めて感じました。
◇エックス毎日呟き中⇒まる@元カサンドラブロガー


