別ブログから過去記事を引っ越し中。

少ししたら過去の日付けに移します。

 

2015.04.22。夫に発達障害とギャンブル依存症があるとわかってすぐの頃の日記です。

 

なんか…酷い状態ですね…

 

*******

 

発達障害がありギャンブル依存症者でもある夫。

地元クリニックで治療をしていたものの悪化の道を辿っていたので私はとうとう転院を決めました。

 

今日は新しい病院の初診について書きたいと思います。

 

受付したのは「ギャンブル外来」です。

 

 

これ、迷ったんですよねぇ、、だってこの病院

 

・発達外来

・ギャンブル外来

 

両方あるんだもの

 

 

普通に考えたら「発達外来」がいいんだと思います。

 

ギャンブル依存症の元となっているのが発達障害の特性ですから。

そこにアプローチしないと依存症は治らないと思うから。

 

けど、予め電話で相談したところ、発達外来は診断をすることが目的でカウンセリングやSSTはやってないとのことだったので、私はギャンブル外来を選んだのでした。

 

因みに(なんでお前が選んでんの?)って話だと思いますが、

 

 

不可能な状態 だから

 

 

これから書くけど夫が自ら状況を把握し、治療を受けたいと病院に足を運ぶことが不可能な状態だからです。

 

 

 

 

私は本当に疲弊してました。

右を向いても地獄、左を向いても地獄。やっと繋がった精神科でも事態は悪化するだけだったから。

 

 

 

 

 

 

この記事にも書いたけど、夫を診てくれたクリニックの先生との相性が最悪でした。

薬の指示が不明確で困りごとを話しても遮られる…症状は改善するどころかどんどん悪化していくので私は転院を決めたんです。

 

でも、ヤブ先生とサヨナラしたことで、かすかな希望を抱くことにもなりました。

 

もう、あの訳の分からないクリニックとはおさらばだ。

新しい先生に早く会いたい、話を聞いて欲しい。

 

 

 

…っていうか。

 

 

 

 

助けて。

 

 

お願いだから誰か助けて。

 

 

この状態をなんとかして。

 

 

頼む、助けて!助けてくださいっ!!!

 

 

そんな、焦ったような、狂ったような気持ちに押しつぶされそうだったんです。

 

 

 

 

 

病院へ向かう前、夫の様子を見てみると。

 

伸びた前髪の隙間から左右異なる目が覗き、虚ろな眼差し、顔面蒼白、無精ひげ。

病院へは夫婦揃っていくことになっているけど、恐らく彼は、自分の状態を先生に説明することはできないだろう。

 

説明するのは私だ。

 

受診前、私は今の夫の状態を箇条書きにして頭の中を整理しました。

 

・お金を家計から借りてそのまま返さない
・私に返すよう言われると友人から借りる
・友人に返すよう言われると〇〇(自主規制)
・友人名義のキャッシュカードを〇〇(自主規制)
・貸付禁止依頼を出しても自分で撤回してしまう
・違法〇〇(自主規制)
・借金があるのにクラブで豪遊
・返済用のお金を手に入れたらそのまま失踪
・お金が手に入らず死にたいと思う
・お金を手に入れるため人を○○(自主規制)
・○○で○○になると○○(規制規制規制規制!!)

 

〇〇については、先生に伝えるのをやめようと思いました。

 

ものすごく伝えたいけど、でも、やめよう。

 

だって。

 

 

通報されるかもしれないから(え)

 

 

多分、こういう病院は通報とかしないだろうけど、でもまだどんな先生かわからないから。

どこまで話すかは様子を見て、徐々に考えればいいことだろう。

 

 

 

病院へは別々に向かいました。

 

夫と一緒に行動するのが嫌だった。

 

「コンビニで買い物するから先に行っといて」

 

そう声をかけ、私はコンビニには行かずに、母親に電話しました。

 

 

なんか落ち着かなくて。

 

怖いし不安だし悲しいし切ない。

 

今の状況を誰かと共有したかったんです。

 

 

今まで起きたことも、これから起きることも、1人で抱えたくなかったし、抱えたら自分が壊れてしまいそうでした。

 

母は「うんうん」と、ひたすら聞いてくれました。

 

少し落ち着いたので、ゆっくりと精神科のギャンブル外来と書かれている窓口へ向かいます。

 

今となっては私達家族には無くてはならない場所。

一緒に喜怒哀楽を共にしてくれる頼れる場所となるのですが、この時の私は、とてもそうは思えなかった。

 

初めて入る大学病院。精神科病棟。

 

ドキドキしながら案内に従って診察室の前まで行くと、夫が受付の窓口の前に突っ立っていました。

 

電話で予約は済ませてるから、早く受付すればいいのに。

夫は、途切れることなく患者が並ぶ受付に、いつ声を掛けたらいいのかタイミングがわからないようでした。

 

「私が受付するから」

「あそこの席に座ったら?」

 

夫から保険証を受け取り、一番端のソファを指さすと、夫は黙ってそこに向かいました。

そして静かに腰をかけ、俯いている。

 

何故だか、夫の周りに黒い影が見えるような気がしました。

 

 

学生時代、同級生だった私達。

 

リレーの選手で活躍していた夫

生徒会長で皆を引っ張っていた夫

 

輝いていた彼はもういません。

 

 

ちょっと泣きそうになっちゃって。

 

このまま隣に座るのは嫌だなって思っていたら、他の患者さんが夫の隣に座りました。

 

 

よかった…

 

そう思って、別のソファに座ろうとした瞬間。

 

 

「○○さん」

 

名前が呼ばれました。

 

 

そして私たちは、診察室へと入っていったのでした。

 

 

続く。

 

 

◇エックス毎日呟き中⇒まる@元カサンドラブロガー

 

 

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