1号は、小さい頃から本が好きでした。
特に好きだったのは、この記事で紹介したサバイバルシリーズです。
同じ本を何度も読んで、本人に聞いたら
「1冊50回以上読んでる」
と言っていました。
しかも理由が、
「一度じゃ覚えられないけど、いっぱい読んだらわかるから」
この記事は10年以上前のもので、当時は(すごいなぁ)くらいに思っていたんですが、
実は1号。
本は大好きなのに、読書感想文はすんごい苦手 なんです
毎年夏休みの宿題に出ません?最近はでないのかな…
彼が小学生の頃はよく出てたんで、それはもう苦労しておりました
なんででしょうね?
本はこんなに好きなのに。
語彙力はあり読む力もあるのに。
何故なんだ???
当時の私は不思議でした。
けど最近になって、その理由が少しわかった気がします。
エックスやチャッピーに聞いて知ったんだけど、ASDの人は、
「知識」と「感想」が別物であることがあるそうなんです。
いや、みんな別物だろ、と言われたらそうなんだけど
読書感想文として考えた時に、私は読書感想文は読書した感想文(そのまま)なんですが、「知識」と「感想」を切り分けて考えた方がいいタイプの人もいる、ということ。
例えば上に貼った記事の中で1号は、私と質問ごっこをするんだけど。
出してくる問題が普通じゃないんです。
「原子核とは何でしょう?」
「チャイナシンドロームとは?」
「相対性理論を説明せよ。」
みたいなことを聞いてくる。小学3年生の若造が(笑)
楽しかったんだと思います
「知識を集める」ことが
でも。
読書感想文みたいな「感想」を求められると、途端に固まっちゃう
読書感想文って、
「どう思いましたか?」「あなたは何を感じましたか?」
を聞かれるようなものですよね。
ここが難しかったのかもしれません。
1号は
正確性を求めるが故、自分の気持ちにピッタリ合う言葉を探すのに苦労するし
そもそも、自分の気持ちに気づくことから苦手なんです
本の内容は説明できる。
あらすじも話せる。
「知識」だから
でも、
「自分はどう感じたか」
ここを言葉にすることは別の力が必要。
「感想」だから
なので、本が好きなのに感想文が苦手なのは何故?という私の疑問は「知識」と「感想」を切り分けて考えることで腑に落ちました。
そうそう、あとASDの人は、
「正解は何?」
と考えやすいこともあるそうです。
でも読書感想文って、正解がないじゃないですか。
強いて言えば
「私はこう思った」
が答えなんですよね。
1号は、知識を問われる問題ならスラスラ答えられるのに、感想になるとピタッと止まってしまいます。
彼は「本を味わっていた」というより、「理解しようとしていた」のかもしれません。
だから何十回も読んでいた。
そう思うと、彼の「いっぱい読んだらわかるから」という言葉にも納得です。
もちろん、
これはASDの人みんながそうという話ではないんですけどね。
1号を見ていて、
我が家はこうだった、というお話です。
「本は好きなのに読書感想文だけ苦手なんです」
というお子さんがいたら。
読書感想文というものを分解してみるといいかもしれません。
得意と苦手が混ざってないか。
分解することで、少し見方が変わる気がしています。
◇エックス毎日呟き中⇒まる@元カサンドラブロガー


