読んでいただき有難うございます。

このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。

 

現在の話 → < リアル日記 >

過去の話 → < 過去日記 >

 

となっています。

 

【目次】

 

はじめての方は はじめましてをどうぞ

 

・発達障害についてはこちら

・凡子(ブログの筆者、脱カサンドラ)についてはこちら

・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら

・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら

・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら

 

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< 過去日記 >

 

前回の続き。

 

 

 

借金が止まらない夫のことを相談したら成年後見制度を紹介された私。

 

悩みました。

すごく悩みました。

 

これは、夫にとっていいことなのか、私達家族にとっていいことなのか。

 

この制度を勧められたことは、まだ私しか知りません。

この先に進むなら、夫に話しをしなきゃいけなくなる。

 

仮にも一家の主であり、生活費を稼いできている夫に対して、

 

あなた判断能力ないから財産管理は他の人にしてもらいましょう

 

と伝えるわけだ。

 

 

過去に書いたけど、学生時代夫は優等生で、生徒会長や応援団長を務めてました。

私は彼に、勉強を教えてもらってました。

 

 

そんな私たちが結婚して、一緒に生活するようになり、

数十年たったところで、上記のことを伝えるわけです。

 

 

なんだよ、これ、

なんだよ、この状態。

 

 

切ないんですけれど。

 

 

数日間、私の頭はこの制度のことばかり。

 

借金のことは色んな人に相談してたのに、何となく、この制度のことは言えません。

 

悩んで悩んで悩みまくりました。

 

 

 

結果から言うと、

 

成年後見制度を利用することはやめました。

 

1人で決めました。


夫は何も知りません。

 


だって、後見人?をつけるとしたら、それを誰にするかの問題がある。

 

将来、離婚するかもしれないんだから私は絶対嫌だし、夫の家族がやってくれたとしても安心はできない。

かといって、司法書士さんのような専門家の方にお願いするのも我が家のプライベート奥深くに他人が入り込む感じがしてそれも嫌。

 

 

そして、

 

それよりも何よりも。

 

 

夫は、ギャンブル依存症者です。

 

だからこそ効果がある制度とはいえ、反面、逆効果になることも十分あり得ると思うんです。

 

成年後見制度を利用して銀行や消費者金融から借金することが無くなったとしても、彼を檻に閉じ込めたりしない限り、ギャンブルに行くことはできる。

 

消費者金融から借りれなければ、友人知人に借りるだろう。

それを止めることはできない。

 

友人知人に借りることができなくなったら犯罪に手を染めるかもしれない。

 

というか、実際そうしたことがあるんだから。

 

そしたらもっと事態が深刻化しかねない。

 

 

やはり本当はギャンブル依存回復施設に入所するのが一番なんだと思います。

 

けど、これも書いたけど、今の状態ではそれも無理だから。

 

 

結局は、私がギャンブル依存回復施設の真似ごとしてやってくのが一番いいんだと思います。

 

 

 

 

ベストじゃないけどベターです。

 

 

それがマシ。

 

一番マシ。

 

 

 

うん。

 

がんばりマス。。。

 

 

ギャンブル依存とたたかう (新潮選書) [ 帚木蓬生 ]

どうしても、ギャンブルをやめられなくなったら読む本 [ 丹野ゆき ]