読んでいただき有難うございます。
このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。
現在の話 → < リアル日記 >
過去の話 → < 過去日記 >
となっています。
【目次】
はじめての方は はじめましてをどうぞ
・発達障害についてはこちら
・凡子(ブログの筆者、脱カサンドラ)についてはこちら
・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら
・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら
・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら
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< リアル日記 >
今日は過去記事ではなく今の私が書いてます。
「子どもに障害を告げること」
これは賛否両論あると思います。
子どもの性格や抱えている問題によっても良い悪いは違ってくるでしょう。
何故障害を告げたのか?と聞かれたら、
うちの場合は「隠し切れなくなったから」になると思う。
あの頃、夫のギャンブル依存症をどうにかしようと、我が家は施設の真似事をしてましたから。
リビングには金庫が置いてあり、
夫に渡すお金や身分証はそこで厳重に管理してました。
キッチンには薬がカレンダー式の入れ物に吊り下げられて掛かっているし、
夫のやるべきことの優先順位が書かれたホワイトボードも貼られてる。
玄関には「スマホ 財布 鍵 PC」と、忘れ物防止のメモ書きが貼られてて、
大人なのに、返ってきたらレシートとお釣り、身分証を妻に渡す夫。
それを確認する私。
普通じゃないでしょう。
この状態を何の説明もないまま続けていくことに限界を感じていました。
それに、あの頃。
1号と夫の関係が微妙に変化していました。
1号は、小さい頃から「父ちゃん大好き」と父親を慕ってました。
夫もそんな1号を可愛がり、2人はよく遊びに行く約束をしてました。
でも、守れないんです。
単純に忘れてたり、仕事が溜まって時間が無くなったり。
ADHDの特性でしょうか。
衝動的に約束するけど、不注意から忘れたり見通しの甘さから時間が無くなってしまう。
1号はそんな父親に不信感を抱くようになりました。
それは当然の反応であり、夫は悪く無いと言うつもりは無いですが、「そういう障害なんだ」ということは伝えておきたかった。
1号と夫の絆を守りたかったんです。
だから、私は彼に障害のことを告げました。
そして、その後の1号の様子を見て(言ってよかった)と、安堵したわけですが…。
今でもこの選択が正しかったかはよくわかりません。
何故なら1号。
この後、不登校になったから。
この頃のことは、今思い出しても辛いです。
きっと1号も辛かったと思う。
夫はもう忘れているだろうけどね。
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