読んでいただき有難うございます。

このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。

 

現在の話 → < リアル日記 >

過去の話 → < 過去日記 >

 

となっています。

 

【目次】

 

はじめての方は はじめましてをどうぞ

 

・発達障害についてはこちら

・凡子(ブログの筆者、カサンドラ気味)についてはこちら

・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら

・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら

・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら

 

 

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ここ数日、「発達障害と記憶について」をテーマに記事を更新していますが。

 

今はそういう時期なのか何なのか、またまた記憶に関する記事が目にとまりました。

 

 

上記のテーマで検索してるわけじゃないんだけどね、フォローさせていただいている方達の記事で偶然目に入ってくるんです。

 

この記事を書いてらっしゃる共依存・夫婦問題カウンセラー大村祐輔さんは、カウンセリングもなさっている心理の先生です。

私が興味のある「共依存」「カサンドラ」についてもわかりやすく解説してくださっています。



 

 

リブログ先の記事を拝読すると、やはり発達障害があると記憶に偏りがあることが多いようです。

 

やっぱりそうか、と思いました。

 

前回までに皆さんからいただいたコメントも、その裏付けをしてくれていますし、

今まで何となく(記憶を改ざんしてるよね?)と思っていたことを、

(やっぱりそうなんだ!)と、確信に変えることができました。

 

有難うございます。

こういうところです、ブログの良いところは。

 

 

以下、引用を含めた私の感想です。

 

特定のことはよく記憶しているが、それ以外はすっぽり記憶が抜け落ちる、

というように記憶にバラつきが生じます。

 

確かに!

 

自分の興味のあることや、自分の感情に動きがあった日のことは、私がそこまで記憶せんでもよろしいと思うくらい覚えています(ショックを受けた日の詳細な時期とか、興味があるYouTube動画の再生回数とか)

 

でも、私との約束はすっぽり忘れていたりする(酷い)

 

記憶の偏り(記憶が抜け落ちるいう点)はどちらかというとADHDの方にあるのかなと思います。

 

そうなのか。

 

夫はASDとADHDの混合、1号はASDのみ。2号3号はADHDのみ。ですが、私が記憶の改ざんがあると感じるのは夫と1号です。

 

この辺は、今後も観察してみようと思います。

 

 

そして、記事の中では夫婦間の“記憶量の差”についても言及されていらっしゃいます。

 

仮に、一年間に積みあがる記憶の量を、

カサンドラ側は10として、

発達障害の方は3だとすると、

一年間の記憶量に7の差がつきます。

 

この場合、もし仮にこのまま10年が経過すると、

カサンドラ側は100、

発達障害の方は30、

となり、70の差になります(もちろんこんな単純にいくものではありませんが)。

時間が経過すればする程記憶量に差が出てくるということです。

 

ほほう。なるほど、確かに!

 

これだけ記憶に差があれば、それが夫婦問題の温度差に繋がりますから、まともな話し合いができるわけないですよね。

 

私が、円形脱毛症になるほど傷つき、難病を発症するほどストレスを感じた出来事を、夫は(そんなこともあったよねー)的なノリで話す、若しくは忘れていることがあります。

 

コイツは人間じゃないのか。魔界から来たのか。モンスターなのか。

 

と感じたことがありますが、そもそも脳の仕組みがそうなっている。記憶したくてもできないつくりなのでしょう。

 

 

また、中には、話し合いをした内容を忘れるだけでなく、話し合いをしたこと自体を忘れてしまう方もいます。

それではカサンドラ側が怒るのは当然です。

「人の時間や労力をなんだと思っているのか」と感じるからです。

 

「言った言わない」の話になってしまうと思います。

本題に入れませんね。

 

 

そうなんです!

先生!そうなんですよ!!

 

 

とっても大事なことなのに話し合いができない。

できたとしても、話せば話すほどこじれていく。

 

それでも頑張り、理解してもらえたと思っても、

それは、一時の記憶だったり、捻じ曲げて理解してたり。

 

 

 

カサンドラになる人は真面目な頑張り屋が多いと思う。

 

何とか理解してもらおうと頑張る人が多いと思う。

 

 

でも、本人に(自分には記憶にも特性がある)と自覚が無かったら。

 

いつまで頑張れますかね?

 

頑張ることに意味があるのでしょうか。

 

 

やはり自覚は大切ですね。

 

 

カサンドラ側は、壁にぶつかったら調べること(相手は調べないことが大半)

そして相手に伝えて自覚してもらうこと。

 

この作業が、共に人生を歩む道を選ぶからには必要になってくるのかなと思います。

 

 

カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら (角川新書) [ 岡田 尊司 ]