Kumikoです
翻訳家養成コースやIELTS・CELPIPコースでリーディングを教えていますと、makeという単語は「作る」という意味である、と思っている方が多いです。
しかし、「作る」というのはmakeという単語のほんの一面にすぎません。
~になる
She will make a great teacher.
~に間に合う
I couldn't make the party.
努力をする、電話をする などの「~する」という意味
I made a phone call. / He made an effort.
形容詞を伴って「~の状態にする」
He made her happy.
名詞を伴って「~にする」
I made her my secretary.
(強制のニュアンスで)動詞を伴って「~させる」
I made him go there.
とまぁ、いろいろあります。
ですので、どちらかというと、「作る」よりも上記のような意味あいで使われることが本当は多いのです。
make=作る
と一途に思い込んでいると、リーディングやリスニングのときに、まったく意味がわからない?!という事態になってしまいますので気をつけてくださいね。
DEVELOPはカナダのトロントにある翻訳と試験対策の学校です。
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