森を見てから、木を見る | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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こんにちは。
そして、はじめまして。
5月より新スタッフとして働き始めましたErico です。
どうぞよろしくお願いします!

この仕事を始めてから、嬉しいことがたくさんあります
そのうちの一つは、電車の中で読む時間ができたこと  です。
とにかくぼーっとしがちな電車の中の空間では、
目にしたものをとにかく読んでしまいがち 
広告や他人の新聞、e-Readerなどなど 
(盗み見はよくないですが・・・
目というのは、常に情報を追っているようです。 

さて、皆さん、日本語でもそうですが、
読むときは、何を目的に読んでいますか?

この目的というのは、あまりに自然なことなので、
ほぼ無意識に近い領域かもしれません。
・・・さて、あなたは気がつきましたか?

それは、
「この物語・記事は何をいわんとしているのか」
というメインアイディアをつかむことではないでしょうか?

日常生活で、何気に読んでいるときというのは、
その書かれている内容の「あらすじ」を理解するために読んでいることがほとんどなのです。

もちろん、著者の文章力、使われている語彙、文体などを意識して読んでいる
という読書好きな方もいらっしゃるかと思いますが、
それは、「あらすじ」がわかっているからこそできる次のステップ。

これは、英語でのリーディングにも同じことが言えます。
英語で読むとき、
「あ、この単語がわかんないあ、この単語もわかんない
そうこうしているうちに内容なんか、さっぱりわかんない

という状況に陥ることはありませんか?

もちろん、読み物を理解するには、キーとなる単語を理解することも
大事ですが一字一句、理解しなくても文章のあらすじは
理解することができるのです
これは、実は、リーディングスキルの1つで、
「Reading for the Gist」 といいます。


これは、実は、Kumiko が前回の記事で言っていた
「木を見て、森を見ず」と通じている部分があります。

リーディングやリスニングなど、理解力を試される分野では、
まず「森を見てから、木を見る」癖を少しずつ身につけることで、
理解力を少しずつアップさせることができます。

「森を見ることができた!満足、満足

とそこで終わってしまってもいいのかもしれませんが、
さらに理解力を上げたい人には、さらにもう1ステップ

あらすじを大体把握した後は、
リーディングのもう少し細かい内容を探ってみる。
たとえば、文章の内容がニュースであれば、
どうしてそのような事件が起こったのか、
事件の軸となる人物は誰か、
いつ起こったのか
 
などを探るためにもう一度、読んでみましょう。
そして、もう一度読むときの目的は、これらの詳細を理解すること!
これは、「Reading for Detail Understanding」という
リーディングスキルの一つです。

「やー、詳細もわかったことだし、満足、満足

となってしまっても良いのですが、
リーディングの理解力をさらに上げるためにはもう1ステップ

最後に、を見ましょう。
つまり、「単語」「表現」です。
あらすじや、詳細をつかんだ時点で、辞書を引かなくても
単語のおおまかな意味がわかってしまった ということもよくあります。
それはそれでOK。
そういった単語の理解の仕方は、
実は正しい単語の使い方をマスターするのに非常に役に立ちます

個人的に、私は英和辞書はお勧めしません。
できれば、英英辞書を引きましょう。
英和辞書の和訳(意味)の多くは、
単語がどのような状況下で使われるべきか、
またどのようなニュアンスが含まれているのか 
ということが記されていません。
そこに、英和辞書の落とし穴があります。


英英辞書なんて、難しすぎる・・・ という人には、
「Oxford Elementary Learner's Dictionary」をお勧めします。
易しい単語だけで、単語の定義がされています。
まずは、英語の思考回路を作るためにもこちらをお勧めします!


一口にリーディングとは言えども、
すらすら読めるようになるまでにはやはり時間がかかるもの。
それまでは、同じ読み物を繰返し読んで、理解を深め、
そこから単語を覚えていく。
このサイクルを繰り返していくことで、きっと読解力がアップすることでしょう!


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