IELTS、GeneralとAcademicの違いは何? | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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Kumikoです

IELTS(アイエルツ)という試験には、General Module(ジェネラルモジュール)とAcademic Module(アカデミックモジュール)があります。

【目的の違い】
Generalのほうは、一般的に英語圏への移民申請で使われます。Academicは、英語圏の大学等の進学の際に使われます。

【試験内容の違い】
違うのは、リーディングパートのSection 1,2とライティングパートのTask1です。
Generalのほうは、リーディングパートSection 1は広告などの日常的なもの。Section2はビジネス、職場に関するもの。内容的にはTOEICのリーディングに近いです(レベルはIELTSのほうが高いですし問題形式も違いますが)。
Academicのほうは、リーディングパート全般を通してアカデミックな内容です。

また、ライティングですが、GeneralのほうのTask1は「手紙」です。大きく分けるとフォーマルとインフォーマルで、フォーマルの方は苦情・問い合わせ・依頼 といった内容で、インフォーマルのほうは友達に宛てた手紙です。架空の話なので、完全なる妄想で内容を考えます。

AcademicのほうのTask1は「グラフ・表・地図などの説明」です。
グラフは棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなど様々な形が出てきます。グラフ・表・地図から読み取れることを文章にして説明しなければいけません。しかし、コツをつかめばそれほど難しいわけではありません。

↑こんなんとか。

個人的には、ライティングのほうはGeneralのほうが難しいかも?という気がしています。特に日頃あまり妄想をしない人(笑)、とても真面目な人にとっては内容を考えるのがけっこう難しいようです。対して、Academicのほうは自分の意見を交えず、ただ説明するだけなので、一般的には日本人向けと言えるのではないでしょうか。

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