発音ってすごく大事ですか?(通じる英語を話すには) | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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Kumikoです

このブログのトピック別の記事数を見ると、「スピーキング」関連の記事に比べて「発音・リスニング関連」の記事数が圧倒的に少ないですね・・・
発音に関しては、正直あまり書くことが無いんですよね(笑)
でも!誤解してほしくないのは、私は「発音はどうでもいい」と思っているわけではありません。むしろすごく大事だと思います。
しかし、

カナダ人によく私の英語は聞き返される・・・

というお悩みをお持ちの方に、ぜひ一つ知っておいてほしいことがあります。
それは、発音の上達には2段階あるということです。(過去の記事にも書いたことがありますが)
1段階目は、「コミュニケーションレベル」 つまり、「通じる」レベルです。
2段階目は、「ネイティブレベル」つまり、「英語圏以外のアクセントが無い」レベルです。
※アクセント=訛り
※もちろん、細かいレベルの上下はあると思いますが、ここではシンプルにわかりやすくしたいと思います

1段階目に到達するために重要なのは、とにかく、
イントネーションや強弱の付け方が正しい、クリアな発声(口の開け方が小さすぎない)、極端な母音の付けすぎが無い、声のボリュームが小さすぎない
ということです。

RとLの違いやTHの発音といった、個別の音の正しさなどははっきり言って二の次です。
エレベーターの発音が
エレベーター
と日本語式(関西式?)のイントネーションで言うと、いくら「L」の発音が完璧でも、通じにくいです。
逆に、
レベーター
と英語式のイントネーションで言うと、はっきりいってカタカナの「レ」でも通じます。ほぼ100%。

この、
イントネーションや強弱の付け方が正しい、クリアな発声(口の開け方が小さすぎない)、極端な母音の付けすぎが無い、声のボリュームが小さすぎない
という条件を満たせば、ほぼ確実に「通じる英語」になります。
そして、この段階には、ちゃんとまじめに英語の勉強(発音だけではなく)をすれば1年以内に到達できるはずです。
DEVELOPの発音・リスニングクラスでも、イントネーションや強弱の置き方には重点を置いて練習しています。


私自身でいえば、ここの1段階目に居るかなと自己評価しています。というのも、確実に日本語のアクセントがあるわけですが、英語で非日本人の人たち(英語ネイティブを含む)と話していて、聞き返されることがほぼありません。日本人同士で日本語で話していて聞き返される程度の頻度です。
一方で、一つ一つの子音や母音の発音が綺麗だなと感じる人でも、コーヒー一つの注文で「聞き返される」と嘆くのを見ることがありますが、おそらくこの
イントネーションや強弱の付け方が正しい、クリアな発声(口の開け方が小さすぎない)、極端な母音の付けすぎが無い、声のボリュームが小さすぎない
という条件のどれかが欠けているのだと思われます。

「よく聞き返されるんです」という悩みをお持ちの方は、一生懸命、発音の練習をしていらっしゃることが多いですが、フォーカスを置くところは、まずは第一段階にしてみてください。
個別の発音よりも、もっと総合的な「流れとしての」発音を正しくする、ということです。
いきなり「ネイティブ並み」を目指すのではなくて、まずは「通じる」というところを目標にしてみる、ということです。

さらに言えば、この第一段階に到達する過程では、スピーキング力の上達と密接に関連している部分もあります。
発音が通じるようになる→コミュニケーションがスムーズになり、スピーキング力が伸びる
という方向はもちろん、逆に
スピーキングが向上する→発音自体は変わらなくても、通じやすくなる
という効果もあり、特に後者はあまり知られていませんが、私はとても重要だと思っています。
「通じない」と嘆く方の中には、あまりにも日本語からの直訳の文章で話している、という場合もとても多いのです。文章の並べ方が、あまりにも自然な英語からかけ離れていると、聞き取る側の推測の負担がとても大きくなり、結果、日本人と話しなれていない人(日本人の思考回路に慣れていない人)には通じにくくなってしまいます。


「書くことが無い」と言っていたわりには、えらく長い文章になってしまいました。
とにかく言いたいのは、1段階目と2段階目を混同しないでほしい。ということなのです。
「通じるようになる」=「ネイティブレベルの発音」 ではない!! ということをわかってほしいのです。

ではでは、続きはまた後日・・・。

DEVELOP Language Institute