翻訳するときの「情報の選択肢」? | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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Atsukoです

翻訳コースを受講されている生徒様によく言っていることなのですが、

翻訳する際に利用できるものは何でも利用する 

ということはとても大事な心構えだと思います。

「利用する」というと聞こえは少しよくないかもしれませんが、これはつまり、
自分のもっている知識やひらめきだけでは翻訳するときにどうしても限界がありますので、
有効だと思ったものを見つければそれをそのまま選択肢の一つとして引用することも
重要になってくるということなのです。


例えば、ある日のレッスンのこと。
提出課題の解説中、一見とても難解な表現を使っている原文を見事に訳している生徒様がいました。(どれだけ訳しにくいかというと、10人中8~9人は解釈ミス、もしくは、時間をかけて考えてもお手上げ状態になってかなり不自然な訳文に仕上げてしまうほど、といえば伝わるでしょうか・・・)

どのようにしてこの訳文(表現)を導き出したのかその生徒様に聞いてみると、

「キーワードで検索して、関連していそうなサイトを色々見ていたら、『あっこれは使えそうだ』と思った表現があったので、そこだけ使いました」

という、いたってシンプルな回答でした。

そこで他の生徒様が「正直に言わずに『自分で考えました!』っていってもよかったんじゃ・・・?」と言ったことで教室に少し笑いが起きたのですが、

わたしはこの「リサーチして適訳を見つける」ことは「自分で考えて適訳を導きだす」と
同じくらい素晴らしいことだと思います。

というのも、出来上がった訳を見るとき、最も重要なのは「いかに正確で自然な訳か」ということで「どのような過程でその訳に至ったか」ではないからです。


長くなりそうですので、次回に続きます

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