
英語をはじめ、外国語の習得というものはそう簡単なものではありません。
学べば学ぶほど奥が深く、ここまで勉強したからもう完璧!ということもないですよね。
「以前に比べたら英語力は伸びたと思ったけど、まだ分からないことが多くてジレンマを感じてしまったり、落ち込んだりしてしまう」という時期は、誰にでもやってくると思います。
わたしもたびたびあるんですが・・・でも、最近は開き直ることにしています。

さて、日本語を一から勉強しはじめたカナディアンの友人から
「なんで日本人は3種類もの文字を使うの?なんでひらがなだけじゃだめなの?」と
言われたことがあります。
3種類・・・?と一瞬何のことか分からなかったんですが、
ひらがな、カタカナ、漢字のことでした

本人曰く「やっとひらがなを覚えたと思ったのに次はカタカナ・・・
カタカナはひらがなより覚えるのが難しい!」と嘆いていました

(「ソ」と「ン」、「ツ」と「シ」に至っては「違いが分からない・・・」と言っていました)
漢字なんて未知の領域のようで、到底無理と考えているようです

そう考えると、英語はアルファベットだけだし、カナディアンが一から日本語を学ぶよりも
日本人が英語を学ぶほうがまだハードルは低いのでは・・・?という気もしてきたのです。
(まあ確かに英語の発音は難しいですし、ひとくくりにはできないですが

つまり、このとき思ったのが、ものは考えようだということです

自分の英語力に一喜一憂することもあると思いますが、意識的に取り組んでいることは
確実に身についていっているはずです。
ネガティブになってしまいそうなときは、あまり思いつめないことが大切だと思います。
一緒に、地道にコツコツがんばりましょうね



トロントの少人数制語学学校
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