ドラマはidiomの宝庫! | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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Atsukoです

みなさん、好きなドラマはありますか?
わたしがカナダに来て、初めてはまってしまったドラマは"Friends"です。

  

放送終了してからかなり経ちますが、いまだにTVで再放送をやっている大人気の
シットコム。今さらわたしが説明しなくても、みなさんご存知ですよね!

わたしの場合は、友達が全シーズンのDVDを持っていたので、英語の勉強にもなるかと思い、
軽い気持ちで観始めたのがきっかけです。
観ているうちに、どんどんはまっていき・・・一日に10エピソード近くみた日もありました。
(観過ぎですね
英語が完璧に分からなくても、出演者の演技に魅了されたからできたことかもしれません。


さて、ドラマを観ていると、たまに同じイディオムが何度も繰り返し使われていることに気がつきます。
今日は、わたしがこの"Friends"の中から覚えたイディオムをひとつご紹介します
それは、

"Steal someone's thunder"


モニカとチャンドラーが無事婚約した夜、レイチェルはモニカと対照的な自身の現状に対する不安や寂しさから、 昔の恋人であり今はよき友人であるロスを誘惑(?)します。
それを知ったモニカが怒ってレイチェルに言い放ちます。
"You Stole My Thunder!!"

これは、
「(人)の株を奪う」「(人)を出し抜く」「(人)に向けられている関心を奪う」
などの意味だそうです。

このモニカの場合は、「せっかくのわたしの記念すべき婚約の日なのに、
余計なことをしてぶち壊したわね!」というニュアンスでしょうか・・・・。

確か、この後に「なんでよりによってこの日にそんなことするの?今日はわたしの日なのに!」といった感じのことを言っていたので、この日の主役は自分でいたいのに、
レイチェルに出し抜かれたと思ったのかもしれません。

このように、ドラマ鑑賞はイディオムを学ぶいい機会ともいえます。
ぱっと耳に残ったイディオムを、メモするなり覚えるなりして自分のものにしていけたら、
英語表現の幅もぐんと広がりますね

トロントの少人数制語学学校
DEVELOP Language Institute