Kumikoです
前の記事に引き続き、相手の言うことが聞き取れなかったときの「聞き返し」の方法についてです。
まずはこの会話を見てみてください。
カナダ人Aさんと日本人Bさんです。( )の中に心のつぶやきを書いています。
A: Please bring your **** tomorrow. We are going to take a class in the morning. Okay?
B: Sorry? (えーと朝にクラスを受けるらしいことはわかったけど・・・・最初の****の部分、何と言ったのかな?)
A: You need to bring your ****, and we are going to take a class in the morning.
B: Sorry? (やっぱり最初の****がわからない。。)
A: (全部わからなかったのかな?)
さて、このように相手の言っている大半はわかるものの、一部、大事そうなところが聞き取れないという場合、どうするか。それは、聞き返すのも一部に特定した聞き方にすること。
A: Please bring ****
tomorrow. We are going to take a class in the morning. Okay?
B: Sorry, I need to bring WHAT?
という具合です。
ワタシはここの一部分だけがわからないんだよ、という意思表示です。
ちょっと上級のテクニックかもしれませんが、これができるだけで、会話のレベルはぐーーーんと何段階もステップアップできます。
応用例
A: Do you like **** ?
B: If I like WHAT?
このように、Doから始まる疑問文の場合、聞き返しのときはifに置き換えることができます。これは最初の例よりもさらに上級ですね。でもよーーく使われます。
※この場合のif は「もし」という意味じゃなく、「~かどうか」という意味で使われるものです。
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