Kumikoです

ルーマニア便り第三弾をお届けします。
今回は、いかに日本人(アジア人)が珍しいかということについて書きたいと思います。
ルーマニア、特にティミシャーラでは白人しか見かけません。
黒人、アジア人はめったに見かけません。2週間の滞在で1人見るか見ないか、って感じです。
そんなんなので、当然ながら、私、目立ちます。
昨今はかなりマシになってきたとは思うのですが、5年前に初めて来たときはすごかったです。
頭のてっぺんからつま先までじろじろと眺められるのは日常茶飯事。
小さな男の子が、ママにむかって「ママ!中国人の女の子がいるよ!」と私を指さして叫ぶことも。
レストランなどでカタコトのルーマニア語でウェイトレスなどに話しかけようもんなら、もう大爆笑されます。
これは、マルチカルチャーの街、トロントに住んでいると、まずありえない体験でしょう。
また、小さな女の子にすごくモテます。
一例は、パーティで出会ったアドリア。
友達のガーデンパーティーに行くと、小さな女の子(アドリア)がしきりに私に笑いかけてきます。
どうやらアドリアは、私がモノ珍しいらしく、アドリアの父親(英語が話せる)の通訳を通じて、しきりに私に質問してくるのです。
「名前はなんていうの?」
「何歳?」
「日本語で9歳って何ていうの?」
「日本語で算数って何ていうの?」
私もできる範囲のルーマニア語で答えると、そのカタコトの様子が面白いらしく、ますます目を輝かせています。
私が自分の名前(フルネーム)を教えると、あまりに長いのでびっくりしたらしく「自分で自分の名前覚えられるの?」といういかにも子供らしい質問。これには全員大爆笑。
しばらくすると、庭ですずらんをつんできて「はい」と私にくれました。
何てかわいいの~~

それから隣に座って始終微笑みかけてきたり、手をつないで庭を散歩したり。
アドリアの父親が「彼女、本当に君のこと好きみたい」と言うほど。
その日別れ際には「友達でいてくれる?」と聞かれたので「もちろん」と答えました。
その後、友達によると、アドリアは「今度いつクミコに会えるの?」としきりに彼女の両親に聞いていたらしいです。
何でこんなに好かれたのか。。それは、「今までアジア人を見たことがない」これに尽きると思います。
実際、学校で「日本人の友達がいる」とクラスメートに自慢していたというから、彼女にとっては、私に会ったのは相当楽しい出来事なのでしょう。
アドリアのほかにも、小さな女の子に会う機会があると、「何てクール!」といった様子で私に近づいてきます。
なかなか面白い体験ですね

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