政治は変わるのだろうか | 悠々、のんびり

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 言うまでもなく、小沢一郎無罪判決で今後の政治が変わるか、という点に興味がある。

 判決後の評論家や無責任なコメンテーターの好き勝手な意見を聞いていると、今後の政治に期待するというより、相変わらず分裂した意見を言い合うだけで進歩がないようだ。今回一番非難すべきは検察の証拠ねつ造だろう。

 小沢一郎のリーダーシップや実行力を恐れているグループは、やっぱりグレーだ、説明責任を果たしていないといった小沢一郎個人を恐れる意見が多い。

 判決後の推移を見ていると、この国にはやはり真のリーダーがいないことがよくわかる。

 自民党も民主党もダメなことははっきりした。橋本維新の会も多分大したことはない。公明党もみんなの党も期待できない。国民新党や社民党はなおさらである。

 そこで私の提案だが、

 国会議員はほとんど不要であるから、何人かの国会議員とその補助くらいでいいだろう。政党は何でもよく、人物本位である。

 その何人かの国会議員が合議制で、重要な課題から順番に片つけていく。

 ”天下り”が必要か悪かをまず片つけてもらいたい。これが解決すればそもそも消費増税もいらないかもしれない。

 ”米国従属”は、軍事力の保護のために莫大な費用が掛かっているが、本当に必要か。

 と、いう風に大きく重要なことから変えていくのである。

 震災復興や景気回復などは誰がやっても、必要であるし、しかも喫緊の課題である。

 みんなが足を引っ張り合うから遅いということも多いだろう。

 影響力のある、メディアや解説者は、批判者ではなく、前向きな世の中をリードするような役割を担ってほしい。